| 大祚榮(テジョヨン) |
| KBS | 2006年 | 評価・・・★★★★★(殿堂入り:金) |
| もくじ |
|
|
| 第1話 |
舞台は高句麗末期。高句麗は唐の太宗皇帝・李世民(イ・セミンと出ていますが、こちらのほうがしっくり来るので漢字でいきます)率いる大軍と戦い続けておりました・・・。うぉ~、いきなり壮絶な戦闘シーン!『チュモン』より大迫力で、かといって『太王四神記』のようにCGを多用したりせず、かなり私好みのドラマといった感じです。そして、『時代劇俳優オールスターズ』とも言える豪華キャスト!これは期待度大!
さて、本題に入りましょう。冒頭の戦闘シーンで、高句麗は唐の大軍を退け、遼東城を守り抜いたわけですが、簡単に諦める唐軍ではありません。下っ端兵士のソル・イングィが提案した作戦を使い、遼東城の兵糧倉庫を狙ってきた唐軍。虚を突かれた高句麗軍はなす術も無く、燃えていく兵糧を見つめるだけ・・・。しかし、この作戦を立案したイングィは上官に功績を奪われ、棒叩きの刑に会う始末・・・。うわぁ~、卑怯な奴だなぁ・・・。まぁ、部下との約束を守らないような人間が将軍になったところで、大した人物にはなれないでしょうけど。李世民さん、そんな奴よりもイングィを登用すべきですぜ!・・・って、唐の応援したらダメか(笑)。
初めの大勝利とは打って変わって大ピンチになった高句麗軍。大将軍・ヤン・マンチュンによる兵糧止めも破られ、唐の陣営には李世民が到着して士気は割れんばかり。そして、ついに唐による大攻勢が始まります。そんな中、「李世民の首を取ってきます!」と言い出すテ・ジュンサン(主人公の父)。しかし、成功寸前に事が露見し、大勢の兵士に襲われるテ・ジュンサンたち決死隊。そんな中、李世民に剣を突き刺したテ・ジュンサン!・・・・・でも、絶体絶命ですね。「主人公を母のお腹に残したまま死んでいく」という展開が濃厚か・・・?さぁ、どうなる!?
感嘆符だらけのレビューが物語っているように、一話からグイグイ引き込まれました。うーん、面白い!お勧め度☆☆☆☆(80%)スタートで!
【もくじに戻る】 |
| 第2話 |
前回、テ・ジュンサンが李世民に剣を突き刺したように見えたのですが、李世民は防剣服(?)を着ていたため、傷一つ負っていませんでした・・・。ここまで備えをしているとは・・・。やはり、李世民は大物ですなぁ。しかし、李世民はテ・ジュンサンを殺さず、宙吊りの刑(?)にします。「仲間になるから許してください!」とでも言わせたかったんでしょうか?でも残念ながら、テ・ジュンサンはそんな男じゃありませんよ。そして、監視を任されたソル・イングィを迫真の演技で騙し、高句麗へ帰還するテ・ジュンサン。ふぅ、死ななくてよかったです・・・。んで、ソル・イングィはいずれテ・ジュンサンの部下になるんでしょうか?それとも、唐に帰るのでしょうか?文武に長けた逸材のようなので、是非とも高句麗に欲しい人材ですな。
唐はどんどん高句麗の城を陥落させていき、安市城に立て籠もるヤン・マンチュン率いる高句麗軍は苦しい状況。そこで、ヤン・マンチュンはある計略を用いることに・・・。その昔、乙支文徳(ウルチムンドク)という将軍が敗退させた隋の旗を李世民に送りつけ、安市城に矛先を向けさせようという作戦なのですが、危険な伝令役に選ばれたのはまたもやテ・ジュンサン。いやー、大変だねぇ~。そんな頃、平壌城では淵蓋蘇文(ヨン・ゲソムン)が大演説中。早くヤン・マンチュンを助けに来て欲しいものです。
そして、ヤン・マンチュンの挑発にまんまと乗ってきたかに思われた李世民でしたが、あちらもしっかりと策を準備しておりました・・・。プ・ジグァン将軍の下人であるシン・ホン(『キム尚宮』の光海君&『復活』のチェ・ドンチャンの人ですね。悪人にしか見えん・・・。)という人物が安市城に現れ、プ・ジグァンに「唐に捕われているご両親を助けるため、安市城の城門を開けるのです!」などと吹き込み始めます。そして、それを聞いていたテ・ジュンサンはプ・ジグァンと一触即発の状態に・・・。おいおい、仲間割れしとる場合じゃ・・・。
「早く主人公出て来~い!」というのが本音ですが、お父さん時代の話も面白いので退屈ではありませんね。テ・ジュンサン、むちゃくちゃカッコいいですし。
【もくじに戻る】 |
| 第3話 |
テ・ジュンサンに剣を突きつけられたシン・ホンは偽りの自白をしてその場をやり過ごし、再びプ・ジグァンに謀叛をそそのかします。「くっそ~!騙された~!」と思っていたところ、「プ・ジグァンを見張れ」と部下に命令するテ・ジュンサン。さすが、鋭いですね!そして、テ・ジュンサンは裏切り者を成敗すべく、プ・ジグァンと剣を交えるのですが、なぜか反撃せずに死んでしまうプ・ジグァン。なんと、国も両親も裏切れなかったプ・ジグァンは、『自らの命を犠牲にして唐を罠にかける』という道を選んでいたのでした・・・。あの手紙、あの手紙さえあれば最悪の事態は防げたかもしれないのに・・・。シン・ホンめ!こいつ、これからもテ・ジュンサンに危害を加えてきそうな感じですね。
プ・ジグァンの犠牲を無駄にしないよう、プ・ジグァンの遺言通りに唐軍を罠にかけた高句麗軍。策は大成功で、軍を率いている江夏王は負傷し、唐軍は潰走状態に。おいおい、江夏王さんよ、(『シークレット・ルーム』第5話に続いて)一日に二回も死ぬつもり?なーんて思っていると、唐軍の助太刀に現れた謎の仮面男(まぁ、バレバレでしたけどね)が獅子奮迅の働きで高句麗軍を蹴散らし、江夏王を救っていっちゃいました。謎の仮面男の正体はソル・イングィ。そして、李世民に認められ、イングィは遊撃将軍を拝命することに。あぁ~、唐に行っちゃうんですね・・・。江夏王やパン・ヒョテなんかよりも恐ろしい強敵が現れましたなぁ。
江夏王の首はとり逃したものの、戦は高句麗軍の勝利。しかし、皇帝の体面を気にする李世民は退くに退けず、なんとしてでも安市城を落とそうと躍起になります。そして、安市城の近くに土の山を作り始める唐軍。完成すれば城壁より高い場所を得られるし、高句麗軍が邪魔しに出てくればそれを叩けば良いという、一見隙の無い作戦です。ヤン・マンチュンはそれが分かっているのでどうすることもできないんですねぇ・・・。さぁ、このまま李世民の策略になす術も無く敗れ去ってしまうのか?それとも、完璧と思われる作戦に穴があるのでしょうか?テ・ジュンサンの活躍に期待ですね!
いやー、面白い。面白いんですけど、主人公はまだ生まれないんですか?(笑)
【もくじに戻る】 |
| 第4話 |
土を積んで土手を作ろうとする唐軍を阻止するため、高句麗軍は夜襲をかけることにするのですが、ソル・イングィはそれを予測しており、江夏王の命令に背いてまで高句麗軍を阻止するのでした。いやぁ~、高句麗にヤン・マンチュンあらば唐にソル・イングィあり。頭のほうはイマイチな江夏王や、功績を横取りして将軍になったプ・ボゲなんかとは比べ物にもなりませんな。しかし、江夏王とソル・イングィはかなり嫌悪な雰囲気に・・・。ま、高句麗にとっては良いことなんですけどね。
夜襲作戦も失敗し、敵がただ土手を作り上げるのを眺めているだけのような状況になってしまった高句麗軍。しかし、思わぬ人が打開策を考え出します。テ・ジュンサンの妻・タルギが「土手の下を空洞にすれば、土手を崩せるんじゃ?」と言い出し、それを聞いたテ・ジュンサンは早速ヤン・マンチュンに報告。領民にも協力してもらってどんどん洞窟を掘り進めていくのでした。ふふふ・・・、「天が落ち、地が抜けたりでもせん限り、負けるわけがないわ!」と豪語している李世民の慌てふためく顔が目に浮かびますな。おっしゃる通り、地が抜けるんですよ!
そんなある日、安市城の中に流星が落ちます。どうやら「帝王の気運」をもつ星らしく、李世民は、「偉大な帝王であられる陛下が安市城を落とすしるしです」という部下の言葉を聞いて俄然やる気に。しかし、その日はタルギが子供を出産していた日でもありました。そう、『帝王』は主人公・テ・ジョヨンのことを指していたのです(たぶん)。天命の子かぁ・・・。さぞかし大変な人生が待ってるんでしょうねぇ・・・。
そして、安市城に落ちた『帝王の気運』を奪うべく、総攻撃をかけてくる李世民。ヤン・マンチュンは敵が土手に上がるまで必死で耐え、「今だ!」と命令。すると、轟音を立てて崩れていく土手・・・。どうやら大成功のようですね。高句麗も勝ちそうだし、主人公も生まれたし、面白い展開になってきましたが、ドラマは「山あれば谷あり」ですからねぇ・・・。縁起でもないですが、そろそろロクでもないことが起こったりして・・・?
【もくじに戻る】 |
| 第5話 |
土手は見事に崩れ落ち、唐軍は大敗北。李世民はすっかり意気消沈してしまい、側近に弱音を吐きまくる始末・・・。少し前までは、「朕は大帝国の皇帝なるぞ!」って感じだったのに、いまや「哀れなおっさん」としか言いようがありません。そして、「ヨン・ゲソムンの水軍が唐の水軍を破ってこちらへ向かっている」という泣きっ面に蜂の知らせも入り、ついに撤退を決意。負けず嫌いな李世民はわざわざ安市城の前を通り、「敗北ではない、戦略的撤退だ!」と言わんばかりの虚勢を張るのですが、その姿が一段と哀れ・・・。そんな李世民に対し、ヤン・マンチュンはすぐ横の旗竿を弓で射て、「お前を殺せたが、情けをかけてやった」と更なる屈辱を与えるのでした。
ひとまず戦争は終結し、話題はテ・ジュンサンの息子へ。例の日にテ・ジュンサンの息子が生まれたことを知り、家を訪ねてきたヤン・マンチュン。『帝王の気運』のことをすべて話した後、子供に”チョヨン(テ・ジョヨン)”という名前を付けてくれました。王がいる高句麗において、”帝王の気運を持つ子”は逆賊に他ならない」と考えるのが普通ですが、ヤン・マンチュン曰く、「高句麗に大きな栄光をもたらす者」だそうです。さぁ、テ・ジョヨンは「高句麗に栄光をもたらす者」になるのでしょうか?それとも、「高句麗を滅ぼす者」に?
そんな時、ヨン・ゲソムンからヤン・マンチュンに伝言が届き、二人の長年の夢だった”中原征伐”のため、テ・ジュンサンがヨン・ゲソムンの陣に派遣されます。テ・ジュンサンはそこでも大きな功績を挙げるのですが、突然、「あの日、お前の子供が生まれたのだろう?」とテ・ジュンサンに詰問するヨン・ゲソムン。この手の情報は回るのが早いなぁ・・・。ヨン・ゲソムンは一体、どうするつもりなんでしょうか?怒っていたようなので、良い結果になるとは考え難い・・・。ということは、主人公は早くも追われる身に!?
前回のレビューで「山あれば谷あり」なんて書きましたが、実際にそうなってしまいそうな感じですね・・・。次回、ヨン・ゲソムンの動向に注目です!
【もくじに戻る】 |
| 第6話 |
ヨン・ゲソムンに子供のことを追及されたテ・ジュンサンは、「皇后ならまだしも、王に・・・?」と、生まれたのが女の子であるように言います。とりあえずその場は収まりましたが、このまま隠しとおせるわけがありませんわな・・・。
そして、テ・ジュンサンの見事な策略により、どんどん李世民を追い詰めていく高句麗軍。唐軍は本国へ退却することすら危うい状況に。意地にならず、早めに退却しておけば良かったのにねぇ・・・。そして、「まさかここを通るとは思わないだろう」という根拠の無い自信のもと、遼沢から退却することを決めた唐軍でしたが、もちろん高句麗軍にはお見通し。殿(しんがり)の江夏王を討ち取り、”遼沢に入るも死、このまま待つも死”という状況まで追い詰めます。江夏王・・・。結局、一度も活躍らしい活躍をすることなく死んでしまいましたね・・・。唯一の活躍(?)の、食料焼き討ちだって、元をたどればソル・イングィの作戦でしたし。焼き尽くしたり、釜をひっくり返したり、食べ物を粗末にする奴はろくな死に方しませんね(笑)。
文字通り、進退窮まった唐軍でしたが、またまたソル・イングィが作戦を思いつきます。イングィが李世民の影武者となって敵の気を惹いている間に本物を退却させるという作戦だったのですが、面識のあるテ・ジュンサンが偵察に現れてしまい、あえなく失敗・・・。そして、ヨン・ゲソムンとヤン・マンチュンの連合軍は李世民を追い続け、万里の長城の外を全て奪還することに成功。また、李世民は戦争の傷が原因で数年後に崩御してしまいます。
そして、二人で万里の長城を感慨深く眺めながら語り合うヨン・ゲソムンとヤン・マンチュン。しかし、ヨン・ゲソムンは突然テ・ジョヨンのことを蒸し返し、「テ・ジュンサンとその三族を滅ぼしてやる!」と言い始めます。「あの顔と笑い声はどう見ても悪人だなぁ・・・」なんて思っていたら、本当に悪い奴になっちゃいました・・・。こいつ、女だという話もハナから信じてなかったくせに、テ・ジュンサンの戦上手なところだけ利用して、後は切り捨てようとしてたってこと?もし、そうだったら最悪な奴ですね・・・。とにかく、次回は波乱必至!
【もくじに戻る】 |
| 第7話 |
「あの子は逆臣だ!」と主張するヨン・ゲソムンと、「あの子は高句麗に栄光をもたらす!」と主張するヤン・マンチュンはお互い一歩も譲りません。そして、二人はそのまま平壌に凱旋するのですが、ヨン・ゲソムンはヤン・マンチュンを莫離支に推薦し、自分の目が届く場所に置こうとします。『両雄並び立たず』なんていいますが、まさにその通りになってきてますね・・・。そんな中、この争いに目を付けたのが、武官が権力を握るのを快く思っていない貴族たち。そして、ヨン・ゲソムンかヤン・マンチュンのどちらかだけでも始末しようと、貴族たちは二人に離間工作を仕掛けます。はぁ・・・、こういう奴らが偉そうにしていては、高句麗は衰退する一方ですな・・・。
しかし、ヨン・ゲソムンは貴族たちの企みをいち早く察知し、ヤン・マンチュンに「貴族たちに見つからないように遼東へ帰れ」と言います。テ・ジョヨンのことでは対立しながらも、やっぱり二人は固い絆で結ばれていたようですねぇ。そして、それを聞いたヤン・マンチュンは部下を引き連れて帰ろうとするのですが、平壌城の近くで陣を張り、なかなか帰ろうとしません。そう、テ・ジュンサンを救うまでは帰らないつもりだったのです。そして、テ・ジュンサン一家処刑の日、ヤン・マンチュンは兵士を引き連れてテ・ジュンサンを奪還しに行き、あわてて駆けつけたヨン・ゲソムンと睨み合いに。一歩も引かないヤン・マンチュン、カッコいいぞ!
そんな頃、脱出したテ・ジュンサンは筏に乗って川を下ろうとしていました。向こうは船がないから、水上に行ってしまえばこっちの勝ちですからね。そして、タルギとテ・ジョヨンを筏に乗せ、出発しようとしたとき、追っ手が放った矢がテ・ジュンサンに命中してしまい、テ・ジュンサンは逃げることができませんでした・・・。「必ず生きて会いましょう!」と再会を誓い合うテ・ジュンサンとタルギですが、テ・ジュンサンのほうはどう見ても絶体絶命・・・。そんなぁ~、テ・ジュンサン、死んじゃうんでしょうか!?
さぁ、次回はいよいよ主人公登場!?主人公が7話になっても赤ちゃんのままのドラマなんて初めてです(笑)。 【もくじに戻る】 |
| 第8話 |
追っ手の兵士にめった斬りにされ、死んだかと思われたテ・ジュンサンでしたが、なんと生きておりました。しかも、「命に別状はない」・・・って、ホンマかいな!何があっても絆創膏一つで済むアニメキャラみたいですね(笑)。しかし、海辺の村に漂着したタルギは、懸賞金目当てで密告されてしまい、ヨン・ゲソムンに見つかってしまいました・・・。すると、「私の子として育てるから、この子と縁を切れ」と言い出すヨン・ゲソムン。一体、何をするつもり?また、テ・ジュンサンには「妻子は死んだ」と伝え、高麗城に赴任させます。ふふん、やはりテ・ジュンサンのような有能な将軍は失いたくないんですねぇ。
そして時は経ち・・・。テ・ジョヨンは”ケドン”という名前の奴婢として育てられていました。そんなケドンは、四年に一度の武術大会である”崇武大演”で優勝し、奴婢を抜け出して将軍になろうと夢見ており、独学で文字や武術を勉強しているようです。もちろん、ヨン・ゲソムンは天命の子であるケドンが将軍になんてなったら何が起こるか分からないので、断固として崇武大演に出場させようとしません。でも、何故ヨン・ゲソムンはテ・ジョヨンを奴婢として育てることにしたんでしょうか?その理由がまったく分かりません・・・。
しかし、ケドンは諦めることができず、ヤン・マンチュンに推薦状をもらいに行きます。ヤン・マンチュンは遼東一と言われるコルサ・ビウとケドンを戦わせ、実力を見ることにするのですが、やられてもやられても立ち上がり、恐ろしいまでの執念でコルサ・ビウを追い詰めるケドン。いやぁ~、すごい雑草魂(←古い?)でした!そして、それを見たヤン・マンチュンはケドンに推薦状を与えることに。でも、ヤン・マンチュンがケドン=テ・ジョヨンと知ったらビックリするでしょうねぇ。まぁ、その時はまだまだ先のような気がしますが・・・。
推薦状を手に、意気揚々と平壌に戻ってきたケドンだったのですが、ヨン・ゲソムンは「ワシがいる限り、そんなことは許されん!」と、推薦状をビリビリィ~っと破いてしまいました。ありゃりゃ~。ケドンの苦難の道はまだまだ続くようですね・・・。それにしても、ヨン・ゲソムン、顔も性格も悪!(笑)
【もくじに戻る】 |
| 第9話 |
ヨン・ゲソムンはケドンにきついお仕置きを与えた後、蔵に閉じ込めてしまいます。そして、その光景を見て、「奴隷ごときになぜここまでムキになるんだろう?」と不思議がる部下たち。でも、ヨン・ゲソムンにしてみれば、ケドンが武将になって出世すれば兵権を握ることだったあり得る訳で、そうなってしまえばどうなるか分かりませんもんね。そこでやっぱり気になるのが、「何故、テ・ジョヨンを生かすことにしたのか」です。そのうち明らかになってくるのでしょうか?
それでも諦められないケドンは、蔵を逃げ出して崇武大演に出場しようとするのですが、おいおい、ナムセンの前に堂々と姿を現したらダメだろ・・・(笑)。そして、ケドンは蔵の中へ逆戻り・・・。そんな頃、和親の使者として高句麗へ来ていたソル・イングィは、プ・ギウォンと示し合わせ、崇武大演の途中でヨン・ゲソムンを暗殺しようと企てておりました・・・。プ・ギウォンめぇ~!ヨン・ゲソムンも嫌いだけど、こいつはそれ以上に嫌いです。
しかし、蔵の中で刺客たちがヨン・ゲソムン暗殺の話をしているのをケドンが聞いていて、「これはまずい!」と思ったケドンは崇武大演の会場に急ぎます。そして、ケドンはヨン・ゲソムンに襲いかかる刺客を蹴散らしてヨン・ゲソムンの命を救うのですが、その時、毒剣で刺されちゃいました・・・。まぁ、主人公が死ぬわけないので心配はしていませんけど。そういうことで、ケドンの生死よりも、ヨン・ゲソムンを命懸けで助けたことによって、ケドンの評価がどう変わるのかが気になります。それと、ケドンが蔵で突き飛ばして気絶させたスギョン姫がこれからケドンとどう関わってくることになるか、とても楽しみです。
それにしても、チェ・スジョン氏の必死の演技はやっぱり凄みがありますな。この人が出ているだけで、ドラマにグッと惹き込まれてしまいます。
【もくじに戻る】 |
| 第10話 |
ヨン・ゲソムン暗殺未遂事件は、ソル・イングィが命懸けの大勝負でヨン・ゲソムンを丸め込み、あっさりと収まってしまいました。結局、功績を挙げたケドンにも何の沙汰もなし・・・。ヨン・ゲソムンはソル・イングィをあっさりと唐へ帰してしまいましたが、こいつの恐るべき才能を分かっていないんだろうなぁ・・・。高句麗としては、絶対ここで仕留めておくべき相手だったんですけどねぇ。
そして、うやむやになった暗殺未遂事件よりも重大なことが・・・。なんと、タルギが平壌に現れ、ケドンと会うことになったのです。そして、裏山で密会し、父がヤン・マンチュン配下のテ・ジュンサンであること、『帝王になる』という天命を受けて生まれてきたこと、そして本名はテ・ジョヨンであることを全てケドンに話したタルギ。でも、何故にこのタイミングで!?こんなところで自分の運命を知らされても、ケドンは混乱するだけじゃ・・・?
しかし、親子の感動の再会ムードは一瞬にして破られます・・・。街でタルギを見つけたプ・ギウォンの部下が二人を尾行していて、密会しているところに乗り込んできたのでした。くっそ~、プ・ギウォンめ!憎くて憎くて仕方がない・・・。さらに、密会していたのがケドンだと知ったプ・ギウォンは悪知恵を働かせ、ヨン・ゲソムンに謀反人を匿った罪を着せて処分しようとします。どこまでもあくどい奴だなぁ・・・。
プ・ギウォンはケドンの前でタルギを拷問にかけ、テ・ジュンサンの子だと吐かせようとするのですが、タルギは頑として口を開こうとしません。それにしても、この足に棒を差し込んで締め付ける”周牢”という刑罰、何度見てもエグイですね(最後の焼き印はもっとエグかったですが)。こんなことを平気でできるプ・ギウォンが憎い憎い・・・。せっかく再会できたのに、このままじゃタルギが死んじゃいそうですよ・・・。ヨン・ゲソムン閣下ぁ~!早く助けに来てください~!そして、タルギ~!絶対死なないで! 【もくじに戻る】 |
| 第11話 |
ケドンを奪還するため、ヨン・ゲソムンはプ・ギウォンのところへ乗り込んでいきます。すると、「大莫離支自ら奴婢ごときを救いに来るとは、やはり訳があるのですね!」とヨン・ゲソムンを追求し始めるプ・ギウォン。が、ここからがヨン・ゲソムンの凄いところ。凄い剣幕でプ・ギウォンに剣を突きつけ、「お前が全てでっち上げたんだろう!えぇ!?」と脅すと、周りの貴族達は手のひらを返したように「すいません!すいません!」と平伏(笑)。ヘタレのくせにヨン・ゲソムンに逆らうなよ・・・・・(笑)。
ケドンは何とか助かりましたが、テ・ジュンサンの息子だと割れているタルギの処刑は免れない状況に。なんとしてでも母親を助けようとするケドンでしたが、それをヨン・ゲソムンの側近・コム・モジャムが止めに入ります。コム・モジャムは「お前が死ねば、お前を命懸けで守った人はどうなるんだ!」と厳しく諭し、それを聞いたケドンは涙をこらえながらタルギが処刑されるのを遠くから見つめるのでした・・・。コム・モジャム、いい人ですねぇ~。この人、これからもケドンを導いていく役割を果たしてくれるのでしょうか?にしても、『漢城別曲』のファンと同一人物だとは思えない・・・(笑)。でも、タルギが死んじゃいました・・・。さぞかし無念でしょう・・・。
しかし、タルギの遺体に抱きついてわんわん泣いていたケドンは、ヨン・ナムセンに捕らえられてしまいます。「こんなところでタルギに抱きついてたらヤバいだろ~!」と思っていたら悪い予感が的中してしまいました・・・。そして、それを知ったヨン・ゲソムンは、酒に酔った勢い(?)で突然「殺してやる~!」と言い出し、ケドンに槍を突きつけます。さぁ、ケドンの運命やいかに・・・。コム・モジャムあたりが助けてくれるのでしょうかねぇ?
まだまだ苦難の道はつづくようですね・・・。”テ・ジョヨン”を名乗れるのはいつになることやら・・・。それと、唐が戦の準備を始めているようですが、またまた長い戦乱が始まってしまうのでしょうか?
【もくじに戻る】 |
| 第12話 |
結局、ヨン・ゲソムンはケドンを殺すことができませんでした。前回のレビューで書き忘れたのですが、ケドンはヨン・ゲソムンを父のように慕っており、ヨン・ゲソムンのほうもケドンに情が移ってしまったような感じでした。ヨン・ゲソムンがケドンに食事を食べさせてあげていたシーンは不覚にも感動しちゃいましたよ・・・(笑)。そして、ヨン・ゲソムンは「平壌を去れ」とケドンに言いつけるのでした・・・。いやぁ~、ヨン・ゲソムンの愛憎入り混じった絶妙な感情に胸を打たれます。この人、実はとってもいい人なのかもしれませんね。
ケドンは平壌を去り、父のいる高麗城へ行くことにするのですが、ヨン・ナムセンがケドンの行く手を阻みます。こいつめぇ~、やっぱりそう来たか!ナムセン役のイム・ホ氏、今回は悪いやつだなぁ~。悪役もなかなかサマになってますけどね。しかし、すんでのところでコム・モジャムが助けに来てくれ、ケドンはなんとか逃げおおせることができました。コム・モジャム、やっぱりカッコいいですねぇ~。でも、ナムセンの暴走を止めるには力不足なようですが・・・。
が、簡単にテ・ジュンサンとの再会とは相成らず・・・。契丹の領地を通っていたケドンは、可汗(カハン:部族長)の娘・チョリンと、武将のイ・ヘゴに捕らえられてしまい、密偵の濡れ衣を着せられてしまいました。チョリンって、典型的なツンデレキャラという感じですね。なんだか、初期のソソノ@『朱蒙』を彷彿とさせます。また、ソル・イングィも契丹に来ており、契丹の兵を借りて高麗城を攻めようとしていたのですが、それを聞いてしまったケドン。牢屋を逃げ出して高麗城にそのことを伝えに行こうとするのですが、ソル・イングィたちに見つかってしまい大ピンチ!とっさの判断ででチョリンを人質にとったケドンですが、はてさてどうなることやら・・・。
いやー、戦に恋に忙しくなってきそうな感じですねぇ~。さぁ、ケドンは無事にテ・ジュンサンに再会できるのでしょうか?あ、もうこの時点で無事じゃないか・・・(汗)
【もくじに戻る】 |
| 第13話 |
さぁ、ケドンは無事にテ・ジュンサンに再会できるのでしょうか?←ありゃりゃ~。全然無事じゃなかったですね・・・。
チョリンを人質にとったケドン。すると、ケドンの才能を恐れ、「チョリンもろとも殺してしまえ!」と言わんばかりのソル・イングィと、「チョリンは絶対に殺させない」というイ・ヘゴが仲間割れをはじめます。そして、イ・ヘゴは独断でケドンの要求を呑むのですが、ケドンはチョリンを解放せず、連れ去ってしまいました。ソル・イングィは激怒してましたけど、契丹からすれば、よそ者が偉そうにするのって気分良くないですよねぇ・・・。そりゃ、イングィはチョリンの命なんてどーでもいいんでしょうけど・・・。
チョリンを人質にとりながら逃走するケドンでしたが、ケドンが毒蛇に噛まれたチョリンを命懸けで助けてあげたことによって、二人の仲は急接近。ちょっと無理矢理すぎるような気もしますが・・・、ま、いいか(笑)。そして、チョリンは「お前が気に入った」と言い、ケドンを逃がして高麗城に行かせてくれるのでした。その時、ケドンは形見の首飾りをチョリンにあげちゃうのですが、それが無いとテ・ジュンサンに再会しても意味ないんじゃ・・・?
その頃、平壌ではヤン・マンチュンを支援するため、ヨン・ナムセンを派遣することが決定されていました。そんなナムセンは、スギョン姫を呼び出して、「お慕いしています!」と告白&プロポーズ。それに対し、スギョンは「高句麗一の男と結婚します」とだけ返事。やっぱり、スギョンは命の恩人のケドンに興味を抱いてるんでしょうか?ケドン、モテモテですなぁ・・・(笑)。
そして、高麗城にたどり着いたケドンでしたが、密偵と間違われて投獄されてしまいます。でも、何故に地図なんか作ってたんでしょう・・・?あんなところで情報収集みたいな真似してたら怪しまれるのは当たり前でしょうが!「テ・ジュンサン将軍に会わせて下さい」と言っても聞き入れてもらえず、ついに処刑されそうになるケドン・・・。おいおい、首飾りを簡単にあげちゃうからこんなことに・・・。
【もくじに戻る】 |
| 第14話 |
テ・ジュンサンと面会する機会を得るも、「父上!」とは言い出せず、いよいよ処刑されてしまいそうになるケドン。そんな時、コルサ・ビウが通りかかり、ケドンがヨン・ゲソムンの奴婢であることを証明してくれました。ふぅー、良かった良かった。にしても、コルサ・ビウ、カッコいいじゃないですか。この人は恋敵にはならないだろうから、良き友、良きライバルとして関わっていくことになりそうな感じですね。
そして、テ・ジュンサンは事態を打破するため。契丹の陣に直談判しに行くことになります。テ・ジュンサンは可汗に唐ではなく高句麗に付くことを勧め、可汗の心を動かすことに成功。やっぱり、おっさんの口げんかは迫力ありますねぇ~(笑)。しかし、ソル・イングィが「唐と組んだほうが契丹のためになる」と言ってイ・ヘゴを抱き込み、独断で攻撃を開始させます・・・。「テ・ジュンサンがチョリンの首飾りに気がつく」という展開を期待していましたが、そう甘くはありませんでしたね。
契丹の軍勢が高麗城に迫り来ることを知ったテ・ジュンサンたちは城を抜け出すことになり、ケドンとコルサ・ビウは城に残って殿を務めることになりました。そして、カカシで作った多数の偽兵士と共にイ・ヘゴと対峙する二人でしたが、ヘゴは間もなく偽兵士を見破り、総攻撃の命を出します。あぁ~!どうなっちゃうんでしょうか?またまた捕虜に逆戻りなんてことにはなりませんように・・・。
「父との再会」どころか、ピンチに次ぐピンチ・・・。いつになったら正体を明かすことができるのでしょうかねぇ・・・。
【もくじに戻る】 |
| 第15話 |
契丹軍の総攻撃が始まり、ヘゴに追われるケドンとコルサ・ビウ。しかし、兵士達に囲まれて絶体絶命!というところに、テ・ジュンサンが助けに来てくれ、二人は事なきを得ます。そして、高麗城の敗残兵たちは、怪しまれないように分散しながら目的地のペクチェソンを目指すことになり、ケドンはテ・ジュンサンと行動を共にすることに。「よし、二人になったこの瞬間だ!」と思ったのですが、ケドンはタルギの話はしたものの、自分の正体までは明かしませんでした・・・。自責の念に駆られて苦しんでいる父親を楽にさせてあげられるのに、何故ここで言わへんねん!まぁ、ドラマ的にはもう少し引っ張りたいんでしょうけどね・・・。
唐軍の足止めを任されているヨン・ナムセンは、唐軍をできるだけ足止めすることが最大の功績だということを忘れ、「唐軍を全滅させてやる~!」と野心満々。出陣前にヨン・ゲソムンが、「英雄になろうと思うなよ!」と釘を刺してくれたのに、この若様には通用しなかったみたいですね。ヤン・マンチュンやテ・ジュンサンの命、ひいては高句麗の命運がナムセンにかかってるというのに・・・。とりあえずはナムセンの考えた誘引作戦で勝利を収めましたが、有頂天になったナムセンがしっぺ返しを食らわないかが心配で心配でなりません・・・。
そして、ペクチェソンに到着したテ・ジュンサンご一行。テ・ジュンサンは村長に会い、船を調達しようとするのですが、村長にあっさりと断られてしまいました。しかし、ケドンの顔を見るや否や態度が一変する村長。どうやら、ケドンの生まれ持った才能や高貴さを見抜いたようです。この人、只者じゃなさそうですね。ペクチェソンに潜入したケドンは、ついでに唐の軍需倉庫のありかを探ろうとするのですが、それがまたまたピンチを招くことに・・・。地図を見つけたまでは良かったのですが、兵士に捕まっちゃったケドン。さてさて、どうなってしまうことやら・・・。
捕まっては助かり、捕まっては助かり、そしてまた捕まる。時代劇のお決まりですが、いくらなんでも波乱万丈すぎです・・・(笑)。
【もくじに戻る】 |
| 第16話 |
ペクチェソンの将来を案じたミモサ(村長の孫)が差し向けた兵士に捕まってしまったケドンでしたが、潜入していたコルサ・ビウたちによって助け出されます。でも確かに、ペクチェソンの人たちからすれば「とんだ厄介者が現れたなぁ・・・」という感じなんでしょうな。訳の分からんよそ者のせいで自分達が皆殺し、なんて嫌ですもんねぇ。
そして、ヨン・ナムセンのほうですが、ソル・イングィとイ・ヘゴにまんまとしてやられ、歴史的大敗を喫してしまいます・・・。欲心に駆られ、唐軍を潰滅させようなんて思うからこんなことになるんですよ・・・。んで、他の将軍たちは平壌に逃げ帰り、お決まりの「陛下~、殺してくださいませ~」を合唱していましたが、ナムセンはいずこへ・・・?戦死?捕虜になった?それとも、どこかを彷徨っているんでしょうか?また、ソル・クングィは功績が認められ、やっと将軍たちの仲間に入れてもらえたようです。ソル・イングィは敵ながら応援してあげたくなるキャラクターですよね。
相変わらずペクチェソンの近くに潜伏しているテ・ジユンサンたちは、唐の補給船が修理の為に寄港しているという情報を聞きつけ、それを奪おうと計画。しかし、船の奪取のほうはあっさりと成功するものの、肝心の船を操る船員がいなかったのです。・・・・・なんじゃそりゃ!そんな行き当たりばったりでいいのか・・・?おまけに、ミモサが軍を率いて現れ、絶体絶命!と思いきや、ミモサは海を熟知している百済人の兵を集めてくれていたのでした。やっぱり心は百済人だったんですね。良かった良かった。名前の字幕も出ていましたし、これからもケドンと深く関わってくることになりそうな人物ですな。
そして、ケドンはミモサからもらった唐の軍需倉庫の地図をもとにして、物資焼き討ちの作戦を立案。いやぁ~、立派な軍師ぶり!今や、テ・ジュンサンにとって欠かせない人物になっちゃいましたね。さぁ、ケドンの作戦は成功するのでしょうか?
【もくじに戻る】 |
| 第17話 |
テ・ジュンサンの即席水軍はケドンの指揮の下、唐軍の拠点を次々と焼き討ちにしていきます。奴婢だったなんて事実はどこへやら、いつの間にやらテ・ジュンサンの部下を従わせてますね。生まれ持った天命ってやつでしょうか?そうとも知らず、都で「これは生き残ったヨン・ナムセン将軍がしているのです!」とか言ってるおっさん達が最高に笑えます。まぁ、ヨン・ゲソムンはナムセンがやってるという噂を信じていないみたいですけど・・・。もっぱら「ん゛~!」と唸ってるだけ・・・(笑)。
それに焦った唐軍は、ソル・イングィを派遣し、事の収拾に当たらせます。そして、ソル・イングィはイ・ヘゴが立案した偽の食糧による誘引作戦を用いてテ・ジュンサンたちを仕留めることに。が、罠にかかったのはコ・サゲの軍隊。唐軍に包囲されてしまい絶体絶命かと思いきや、そこにテ・ジュンサンたちの援軍が現れ、逆に契丹軍を挟み撃ちにしてボロボロに潰滅させます。無事に合流も果たせましたし、結果としては万々歳ですね。それにしても、ケドンとイ・ヘゴはまさに”不倶戴天”という感じになってきましたね・・・。チョリンを巡って血みどろの争いが始まるのか・・・?
そして、コム・モジャムの仲立ちによって、ついに親子の再会が・・・。テ・ジュンサンはケドンにただならぬ縁、それも血縁だということを薄々感じていたようで、真偽のほどをモジャムに問い詰めます。モジャムはケドンに口止めされていたのですが、テ・ジュンサンの凄まじい剣幕に押されて全てを白状し、親子は感動の再会と相成ります。うぅ、これは泣けました・・・。年配のおっちゃん同士の抱擁シーンで、下手をすれば気持ち悪いシーンなんですが、そんなことは気にならず、目頭が熱くなってきましたわ。いやぁ~、良かった良かった。
さぁ、感動の再会も果たしたことですし、あとは唐軍を蹴散らすのみ。ケドンはコルサ・ビウやコム・モジャムと共に敵陣に乗り込むつもりのようですが、さてさてどうなることやら・・・。『ここで功績を上げて高句麗へ凱旋 → 晴れて免賤され、夢にまで見た将軍に』というパターンになったらいいなぁ~。
あ、そういえば、ナムセンがシン・ホンに助けられていましたね。3話のレビューで『シン・ホンめ!こいつ、これからもテ・ジュンサンに危害を加えてきそうな感じですね。』と書きましたが、なんだか現実味を帯びてきたぞ・・・。ということは、ナムセンの軍師になってテ・ジュンサン親子と対立・・・?
【もくじに戻る】 |
| 第18話 |
ソル・イングィたちは、ヨン・ゲソムンを討ち、平壌城を落とす秘策が見つからずに悩んでいたのですが、パン・ヒョテが軽い冗談で言ったことをソル・イングィが採用し、無事に作戦が決定。まぁ、高句麗に肩入れしているこっちとしては、ずっと悩んでいてほしかったんですけどね・・・。そういや、このドラマはイ・ビョンフン監督の作品みたいなオチャラケシーンは無しかと思いきや、唐軍がその担当のようですな(笑)。ちなみに、パン・ヒョテのキャラクター、結構好きですよ。
そして、ソル・イングィはイ・ジョクにその作戦を伝えるため、イ・ヘゴを伝令に送るのですが、それを待ち伏せして捕らえたケドンたち。しかし、密書には大事なことが書かれておらず、イ・ヘゴの口から聞き出すしかありませんでした。もちろんヘゴがそんなことを吐くはずはなく、ケドンは困り果ててしまいます。うぅー、さすがはソル・イングィ。いざというときの事も考えてますね・・・。
そんな時、チョリンがヘゴを救出しに来るのですが、ケドンたちによってあえなく御用。そして、ケドンはコム・モジャムとコルサ・ビウに、ソル・イングィが再び送った伝令の足止めを頼み、自分はその間に「チョリンを殺す!」と言ってヘゴを脅し、作戦の内容を聞き出すことに成功します。ヘゴの弱みがチョリンだということは分かってましたもんね。そして、ついに決戦の刻・・・。ケドンは偽の合図を唐の陣営に送り、それを見たソル・イングィは渡河を開始。さぁ、勝負の行方は・・・?
いやぁ~、ケドンの策が面白いように決まっていくのがなんとも痛快です。もはや孔明様の領域・・・(笑)。将軍としても一流、軍師としても一流。大した逸材ですなぁ。しかも、コルサ・ビウが「殺せ!」といっていたにもかかわらず、約束通りヘゴとチョリンを解放しましたしね。情けは人のためならず。いつかいいことがありますよ。たぶん・・・。
【もくじに戻る】 |
| 第19話 |
ケドンの作戦は見事に決まり、援軍との挟撃作戦に失敗した唐軍はヨン・ゲソムン率いる高句麗軍にボコボコにされ、潰走を始めます。ソル・イングィがヨン・ゲソムンに文字通り”一矢”報いるも、唐軍は全滅の危機。そんな時、パン・ヒョテが命懸けの殿(しんがり)を志願し、たった一人で高句麗軍に立ち向かいます。おいおい、お笑い要因のクセに感動させてくれますなぁ~(笑)。しかし、張飛の長坂仁王立ちの再来だぁ~!とまではいかず、フクスドルに追われた挙句、ケドンに止めを刺されてしまうのですが、味方を安全な場所まで逃がすことには成功。うんうん、最期は本当にカッコよかったですよ。
そして、ケドンたちは平壌へ凱旋。ケドンが高句麗を救ったということを知ったヨン・ゲソムンらはビックリ!部下たちは、「今すぐケドンを殺すべきです!」と進言するのですが、ヨン・ゲソムンは「私が決める故、口出しはするな」と命令します。ヤン・マンチュンの言う通り、「テ・ジョヨンは高句麗を救う英雄になる」と考え始めたのでしょうか・・・?
そんなヨン・ゲソムンはケドンを呼び出し、「何が望みだ?」と訊くのですが、ケドンは「一生ケドンとして生きることが望みです」と答えます。自分がテ・ジョヨンを名乗ることによって、テ・ジュンサン、ヤン・マンチュン、そしてヨン・ゲソムンが苦しむことになると分かっているケドンの深い考えから出た言葉でした・・・。その言葉にヨン・ゲソムンは心打たれたようで、「立派になったなぁ~」とすっかり父親のような感じ。帰還してきたナムセンにも、「もう一度立ち上がれ!」と優しく諭したりしてましたし、この人、見かけによらず(失礼?)、とってもいい人なんでしょうねぇ~。
そして、ついに論功行賞が始まります。王様はケドンに将軍の位を与えようとするのですが、大臣達はケドンの身分を理由にして反対。そんな時、「テ・ジュンサン親子の足かせをここで取ってやらねば!」と考えていたヤン・マンチュンが、ケドンの秘密を話しちゃいました!しかし、それを聞いた大臣たちはさらに勢いづき、ヨン・ゲソムンの罪を問い始めます。すると、ヨン・ゲソムンは「私が隠して育てました。なので、私の首をお取り下さい!」と王様に進言。さてさて、ケドンの運命やいかに・・・。
【もくじに戻る】 |
| 第20話 |
またしても武官と文官の泥沼政争に発展するかと思いきや、王様がやってくれました。王様は、「もうここにケドンという者はいない!お前は、テ・ジョヨンだ!」と宣言し、ケドンはテ・ジョヨンを堂々と名乗れることに。うぅ~、ついにやりましたね・・・。レビューでも、これからはテ・ジョヨン(チョヨン)と呼んでいきますのでよろしゅうお願いいたします。
チョヨンはテ・ジュンサンやヤン・マンチュンに「遼東に帰ろう」と言われるのですが、それを断り、ヨン・ゲソムンの護衛として平壌に残ることに。しかし、ヨン・ゲソムンは矢傷のせいでかなり弱っており、いつ死んでもおかしくないような状況になってしまっておりました。でも、こんな状況下でこの人が死んでしまったら、高句麗はまちがいなく壊滅してしまうでしょうなぁ・・・。あの口だけの文官共なんか、到底期待できるレベルではありませんし。
そんなヨン・ゲソムンは自分の死期が近いことを悟ったのか、「今しかない!」と、唐征伐をしようとするのですが、私兵を召し上げられることになった貴族達が大反対。いっつも文句ばっかり言っとらんと、兵士くらい出さんかい!ヨン・ゲソムンに面と向かって対抗できないこいつらは、なんと、王様を抱き込み、ヤン・マンチュンとヨン・ゲソムンの離間工作を仕掛け始めました。き、汚い・・・。
唐では敗戦の責任を巡って大騒ぎ。そんな中、イ・ヘゴの裏切りに薄々気づいていたソル・イングィは契丹へ向かい、ヘゴとチョリンを長安に護送しようとします。すると、ヘゴは「高句麗へ行き、ヨン・ゲソムンの首を取ってきます!」とイングィに直訴。チョリンも行くみたいですし、またまたチョヨンと再会することになって、ややこしいことになりそうな予感・・・。正直言って、チョヨンとチョリン(何だか紛らわしいなぁ^^;)のラブのほうはあまり興味ないんですよねぇ~。
また、ナムセンもヨン・ゲソムンの唐征伐を諌めに行くのですが、それを聞いたヨン・ゲムソンはぶち切れ!「私の道を阻むものは、息子でも、王様でも殺してやる!」と言い出します。この人、一見すると独裁者のような感じですが、実は汚れ役を買って出ているだけなんですよねぇ・・・。「今は認められなくても、後世の人は分かってくれるだろう」という言葉が彼の人生の全てを表しています。嗚呼、保身に精一杯になっている政治家たちにも見習わせてやりたい・・・。
【もくじに戻る】 |