| 新・別巡検 |
| MBC Drama | 2007年 | 評価・・・☆☆☆★(70%) |
| もくじ |
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| 第1話 「首なき死体」 |
もともと楽しみにしていたこのドラマなんですけど、期待を裏切らず面白い!『暗行御史』が朝鮮版『水戸黄門』だとすると、この作品は朝鮮版『鬼平犯科帳』ってところでしょうか?サスペンスも時代劇も大好きなので、このドラマ、私のツボを直撃ですわ。ただ、これだけは言っておきましょう。「くれぐれも変な三角関係を無理矢理ぶち込んでくれませんように・・・」
さて、今回の事件は『首切り殺人事件』(マネキン丸出しでしたけど、中々エグかったです・・・)。殺されたのは白丁(ペクチョン:屠殺・皮革処理などを扱う、朝鮮時代の最下層身分)のチルガプ。そして、犯人として昼間にチルガプと揉めていたヒョンギという男が浮上し、取調べが行われるのですが、遺体の体内に刀の先が残っていたことが判明し、折れていない短剣を持っていたヒョンギの疑いは晴れます。ま、こんなに早く真犯人が見つかるわけは無いと思ってましたよ^^;思わせぶりに怪しい奴(=ヒョンギ)を登場させておいて、ミスリードを誘うってのは、サスペンスではお決まりのパターンですな。
が、ミスリードはこれだけではありませんでした。捜査チームは早速、もう一人の容疑者・カン・ジャンスの取調べにかかるのですが、チルガプの死体を調べていくうちに、ある不思議な点が判明します。チルガプの服に残っている血は返り血であり、さらに、手には包丁を握った痕ではなく、カン・ジャンスが好んでいた弓の弦を引いた痕が・・・。なんと、死体はカン・ジャンスだったのです。いいですねぇ~、こういうどんでん返し!
「真犯人はチルガプだ!」ということで、罠を張って捕まえようとする捜査チームでしたが、肝心のチルガプは捕まえることが出来ませんでした。しかし、カン・ジャンスの死体を見て「これは間違いなくチルガプだ」と言いながら泣いていたチョン老人が捕まった人々の中におり、捜査チームはチョン老人の取調べを行うことに。すると、そこから驚くべき真実が明らかになっていくのでした・・・。ここでまたまたどんでん返し!いやぁ~、見事な脚本です。
真相はこう。チョン老人はの白丁の子として生まれた娘を不憫に思い、お寺に捨てることにしたのですが、それをたまたまチェ参判という人の奥方が拾い、子供は両班の娘・ヨンとして育てられることに。チョン老人は幸せに育っていく娘を遠くから見つめながら暮らすものの、ヨンはあろうことか白丁のチルガプと恋に落ちてしまいます。そして、チルガプはカン・ジャンスを殺した後、ヨンと駆け落ちすることになるのですが、それを恨んだチョン老人がチルガプに毒を盛った、ということでした。人殺しをしたことはもちろん許されることではありませんが、チョン老人もなんだか不憫ですよねぇ・・・。
いやー、面白かったです。1話完結という形でスピーディーに展開し、ストーリーもどんでん返しに次ぐどんでん返しで先が読めない。さらに、初めから犯人が判らないので、一緒に推理できる。もう最高です!お勧め度は破格(?)の☆☆☆☆★(90%)スタートで。
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| 第2話 「悲しき女の失踪」 |
今回の事件は、『未亡人殺害事件』。ある日、捜査チームは酒場で捨妾(スッチョプ:山奥に現れた未亡人を、初めに出会った男が引き取る風習)のことで揉めて喧嘩をしている二人の男と出会い、事情を聞くのですが、それが事件の始まりでした。夫が死んだために嫁ぎ先から追い出されたヒョウンという娘は、父親と計画を練り、自ら望んで捨妾に出るのですが、ヒョウンを拾うはずだったキルナムという男は全く違う女性を拾っており、ヒョウンは行方知れずに・・・。それで、父親が「ヒョウンをどこへやった!」とブチ切れ、喧嘩になっていたというわけです。
そんな時、思わぬところから変わり果てたヒョウンの姿が・・・。父親は嫁ぎ先に捨妾のことがばれないようにするため、偽装の葬儀をしていたのですが、なんと、その棺の中に首を絞められたヒョウンの遺体が・・・。そういえば、捨妾は『シークレット・ルーム』の中にも一回出てきていましたね。それにしても、他所の国のことをとやかく言うのもなんですが、変わった風習ですなぁ・・・。「所変われば・・・」ってやつですね。前回の白丁もそうですが、話の中にさらっと朝鮮時代の実情が散りばめられているので、そこも興味深いです。
ヒョウンが首を絞められ、その後、葬儀の日まで小屋に隠されていたことはすぐに判明するのですが、肝心の犯人はなかなか見つかりませんでした。まず初めに疑われたのはヒョウンの嫁ぎ先。まぁ、順当なところでしょう。そして、ヒョウンの義弟にあたる男がヒョウンのストーカーをしていたことが判明し、「これで確定か?」と思ったところ、犯人は墓荒らしに後頭部を殴打されているはずなのですが、義弟には肝心の傷跡がありませんでした。姑も、義弟のストーカー行為をやめさせるためにヒョウンに捨妾を勧めたことは認めるのですが、こちらもシロ。うーん、こうやって一筋縄でいかないところが面白い。にしても、あの義弟さん、犯人じゃなかったですけど、すんごく気持ち悪いです・・・。
では、真犯人は誰なのかというと、捜査チームはヒョウンの捨妾を仲介したという女に接触するのですが、なんと、その女の夫・ヒョンドが犯人でした。ヒョンドはヒョウンの家に墓地を奪われた過去があり、そのせいで自分や息子が不幸になっていると考えていました。そこで、ヒョンドは同じ苦しみを与えてやろうと考え、わざと不吉な場所に偽の墓を作るように仕向けた上でヒョウンを殺し、そこに本物の遺体を入れたという訳です。でも、「自分が苦しいから、相手も苦しめてやる」ってのは間違いだと思うなぁ・・・。なので、ストーリーとしては凄く面白かったですが、今回の犯人には全く同情できませんでしたわ。
ホントに、巧妙なミスリードを誘ってくる脚本ですね。全然先が読めず、初めから終わりまで楽しめます。果たして、全20話のうち一回でも真犯人を予想できるでしょうかねぇ・・・?まぁ、私の浅知恵では無理なような気がします・・・(苦笑)。
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| 第3話 「謎の足跡」 |
今回の事件は、『客主刺殺事件』。殺されたのは義信商会のパク客主という人物で、みぞおちを短刀で刺されて死んでいました。しかし、遺体には致命傷を与えた後に二本のかんざしを首に突き刺しているという妙な点が・・・。いやー、3ヶ月ぶりにこのドラマを観たのですが、他のドラマと比べたらダントツにエグイですねぇ・・・。死体そのものよりも、検死をしているときに傷口をエグったりするのが特に気持ち悪いです・・・。
捜査チームは、遺体に突き刺さっていたかんざし、現場の近くで見つかった短刀の鞘や干からびたヒルなどを手がかりに、「あぁ、息子よ~」とわざとらしい嘘泣きをする継母、パク客主に追い出された前妻とその母、パク客主の商売敵・ユ客主など、怪しい人物を次々と取り調べていくのですが、みんなシロ。まぁ、1・2話を観ていても、被害者と利害関係があり、「いかにも!」というような怪しい人物は犯人ではありませんでしたからね。
怪しい者のアリバイが次々と証明されていき、煮詰まってしまう捜査チームでしたが、そんな中、いろんな履物の足跡を調べていたヌングムたちが現場に残されていた奇妙な足跡が下駄によるものであることを突き止め、事件は一気に解決へ。・・・ということで、犯人は日本人。はぁ・・・、こんなドラマにまで”日本人=悪”の公式を当てはめるのか・・・。どんでん返しの連続で面白かったですが、ちょっと呆れちゃいました。
今回は、サブタイトルが”謎の足跡”だったこと、話の冒頭で下駄についてのセリフがあったことなどから、途中で真犯人が分かっちゃいました(でも、自分の予想が当たっていたとわかった時はめちゃめちゃ嬉しかったです^^;)。
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| 第4話 「犯した証拠」 |
今回の事件は、『やもめ強姦事件』。ある夜、ヒョン夫人という寡婦が男に強姦されるという事件が発生し、その後、心に傷を負ったヒョン夫人は首を吊って自殺してしまいます・・・。今回の話では死体はそんなにエグくなかったですが、ロープで縛り、目隠しをして、口に石を入れ、首に刃物で傷をつけ、最後に強姦した女性の髪を持っていくという犯人のやり方がエグすぎて背筋が寒くなりましたわ・・・。再婚することも出来ず、ただでさえ辛い思いをしている寡婦に対してあんなことをするなんて、まさに鬼畜野郎ですね。
犯人のやり口から、今回の犯人が過去に何度も強姦事件を起こしている人物だと感づいた捜査チームは「今度こそ捕まえてやる!」と奮起し、さっそく捜査を始めます。すると、例によって「いかにも犯人!」という感じの怪しい人物が数人捕まるのですが、これも例によって全員シロでした。にしても、ペ巡検にアドバイスを与えていた船漕ぎのサミョンと言う男、犯人のことをかなり詳しく知っていたようですが、一体何者だったんでしょうかねぇ・・・?結局分からずじまいでした。
そんな中、警戒が一瞬ゆるんだ隙に再び強姦事件が発生・・・。しかし、不幸中の幸いで、この時に犯人が現場に証拠となる品を落としていったことによって容疑者は一気に四人まで絞られます。そして、いつもは頼りないぺ巡検の大活躍により、犯人は御用に!いやぁ~、今回は私のお気に入りキャラであるぺ巡検が大活躍の回だったので大満足です。「オレは別巡検に必要ないのかよ・・・」とスネていたぺ巡検が可哀想だったので、活躍できて良かった良かった。
でも、ぺ巡検の活躍は良かったのですが、今回はこのドラマの魅力である「現場に残された証拠や死体の検死から犯人を突き止める」という部分が薄かったので、そこが残念でした。
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| 第5話 「紅色の狂気」 |
今回の事件は『染色職人殺人事件』。朝鮮染工房の職人で、独自の紅染めで職人としての名声を欲しいがままにしているタルグという男が何者かに殺されるという事件が発生しました。怪しい女を登場させておいた上で、タルグが死んだ夜に思わせぶりなシーンを入れるなど、やっぱり演出が巧いですねぇ~。で、「今回の事件はこの女がらみだ!」と意気込んでいた矢先、その女はタルグの妻だったと分かり、がっかりする視聴者(笑)。・・・って、そんなの私だけ?
捜査チームは例によって染色工房の親方、タルグの妻、下働きのチョルホとトンソなどの周辺人物を洗い出していくのですが、どいつもこいつも怪しい奴ばかり・・・。また、現場に残っていた足跡は商売敵の漢城染工房の親方(便宜上、親方2と呼びます)のものだということが判明し、この親方2も警務庁に連行されます。で、取調べの結果、親方2はタルグの秘法を盗み出そうとしていただけで、タルグを殺したのはチョルホだということになり・・・かけたのですが、「釜の中に突き落としただけで、止めは刺していない」と言い張るチョルホ。にしても、ぺ巡検のキャラは本当にナイスですねぇ~。息が詰まるようなミステリーの中における気休め的な存在になってくれてます^^
そして、カン警務官の調査によって真実が明らかに・・・。チョルホがタルグを殺す様子を事細かに語っていた親方2ですが、親方2が隠れていた場所からは上の様子を窺うことはできず、証言に矛盾があることが判明。これを指摘された親方2は言い返す言葉が無く、とうとう犯行を認めるのでした・・・。”恨み”が心の底に眠っていた”狂気”を呼び覚まし、恐ろしい結果を生んだんですねぇ・・・。いやー、人の恨みは本当に恐ろしいですなぁ・・・。
今回の話はとっても面白かったです。私は、3・4話のように急に別のところから犯人が出てくるよりも、1・2・5話のように「初めから登場していた人物の中に犯人が・・・!」というパターンのほうが好きですわ。
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| 第6話 「詐欺師と呼ばれた男」 |
今回の事件は『商人銃殺事件』。ある日、ソン・シウンという商人が至近距離から拳銃で撃たれて殺害されるという事件が発生します。それにしても、やっぱり時代劇にスーツの人とか英語が出てくると妙な感じですねぇ~。朝鮮の人たちは全員が伝統衣装を着ているので、はっきり言って中宗の時代も正祖の時代も高宗の時代(このドラマの舞台)も一緒に見えちゃうんですよ(まぁ、それを言い出すと日本の着物も一緒か・・・)。そういや、日本語も出てきましたが、このドラマの場合は「少しおかしいな」というくらいで、普通に字幕なしで聞き取れました。
そして、別の盗人から凶器の銃を盗んだヨンドゥクという人物や、松本という日本人商人が容疑者として浮上し、捜査チームは捜査を進めていくのですが、そんな中、ヨンドゥクは自らカン警務官に接触して来て「シウンは松本に金を騙し取られており、シウンを殺したのも松本だ」と言い出します。はぁ・・・、どうせ日本人が犯人になると思ってましたよ・・・(呆)。・・・な~んて思っていたところ、事件はここで急展開。
シウンを殺した真犯人はキム・ドクセンという人物で、その正体はなんと物乞いのチュンシク!いやー、これは全く予想できませんでしたわ。うーん、今回も面白かった。面白かったんですが、結局、松本も詐欺の罪で捕まっちゃいました・・・。とりあえず日本人には悪いことをさせなければ気が済みませんか・・・。まぁ、松本の上司(?)が公明正大な人だったのがせめてもの救いですわ。私の中では、”あの上司もグルで、「はっはっはっー!バカな朝鮮人め!」と言い出す”という展開になるという嫌な予感がしてましたので・・・。
このドラマ、全く先が読めず、とっても面白いんだから、これ以上悪い日本人を出さんとってくれ!
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| 第7話 「事実は小説より…」 |
この回は宮廷が舞台だったり、2つの殺人事件が重なり合っていたりと、今までとは少しテイストの違う回でしたね。そして、このドラマの特徴である朝鮮時代の特殊な風習の紹介ですが、今回は宮女(女官)の変わったしきたりや暗号が紹介されており、かなり興味深かったです。そのしきたりに怯えるがゆえに殺人を犯してしまった尚宮様は本当に哀れな方でした。”疑心”というものは恐ろしいですね・・・。
にしても、あの電線、何人も感電しているのに、絶縁を施そうとは考えなかったんでしょうか?また、キム巡検のヨ・ジンへの片想いの行方も密かに気になっております。
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| 第8話 「不自然な家族」 |
今回の事件は見ていて本当に胸が痛くなりました・・・。「不自然な家族」というよりも「不幸な家族」という感じでしたね。前回に続き、”疑心”の恐ろしさを思い知らされました・・・。で、結局、今回は初めに浮上した容疑者が犯人だったわけですが、そこに至るまでに新聞配達員が出てきたり、犯人が分かった後に明らかになった”妻の愛”など、本当に作りこみが上手ですよねぇ~。
今回はカン警務官抜きで話が進みましたが、全然違和感を感じませんでした(笑)。キム巡検・ぺ巡検・ヨ・ジンのキャラが際立っているので、この人はあまり存在感が無いですよね。
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| 第9話 「死者がやってくる」 |
うーん、今回の事件はオカルト要素が入っていてあまり好きになれませんでした。「オクが実は男だった」などの見所はあったのですが、肝心の殺し方が「幻覚を見て、お互いに首を絞めた」ということに加え、「死者がやってくる」という占いなど、あまりにも都合が良すぎて胡散臭さを覚えました。科学捜査を売りにしたドラマなんだから、もうちょっと納得できる殺し方をして欲しかったものです。
そういや、ヨ・ジンの兄が出てきたり、ヨ・ジンの過去について少しだけ触れられていましたが、これから明らかになっていくのでしょうか?こちらも気になりますねぇ~。
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| 第10話 「高利貸しの死」 |
今回の話はあまりにも人間関係が複雑だったので頭の中がグチャグチャになってしまいましたわ。特に同情すべき人物もおらず(死んだチェ・ムソンだって悪質な取立てをしていたことに変わりはないわけですし・・・)、ただただ「ややこしいなぁ・・・」という感じでした。にしても、「借金のカタに」という感じで物のように売られるなんて、この時代の女性に対する扱いは本当に酷いものですね・・・。
ということで、今回は事件よりも、徐々に明らかになりつつあるヨ・ジンの過去のほうに興味が沸きました。ヨ・ジンは逆賊の娘として売られそうになったが、それをキム巡検が父親に頼んで助けてもらったってことですか?1話完結のミステリーに加え、ちゃんと大筋の話も存在しているのでさらに面白いですね。
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| 第11話 「奇妙な裁判」 |
今回も怪しい人物が沢山登場し、「一体誰が真犯人!?」と最後までドキドキさせてくれましたが、あまりにも救いのないラストだったので、かなり心の中にモヤモヤが残りました。現実では「悪い奴なのに捕まえることができない」なんてことは沢山あると思いますが、これは完全なフィクションドラマなんだから、単純に勧善懲悪でいいんじゃないかなーと思ったり。このモヤモヤが韓ドラの特徴なんでしょうけど、やっぱり私は最後にはスッキリとする作品がいいです。
今回はカン警務官とキム巡検が抜け、ぺ巡検とヨ・ジンのコンビでしたね。絶対に合わないと思ってましたが、意外に名コンビでした(笑)。 【もくじに戻る】 |
| 第12話 「悲しき商売道具」 |
今回は第2話に出てきた化粧品売りのチョン氏が被害者として再登場。ただ、別に2話の時と同一人物である必要性が無かったんですよねぇ・・・。こうやって再登場させるなら、前回登場時と何らかの関連性があったら面白かったんですが。犯人も、錯乱状態で殺人をしたという中途半端な感じでしたし・・・。うーん、事件が二転三転する展開は面白いんですけど、ここ最近の話(9話~)はどうもスッキリしないんですよねぇ~。
そして、密かに進行している登場人物の過去ですが、ヨ・ジンとキム巡検だけでなく、カン警務官も何やら関連あり・・・?あとはお気楽ぺ巡検だけですが、この人はシリアス展開には向かないのでたぶん関係ないでしょう(笑)。
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| 第13話 「箱入り娘の死 前編」 |
今回は前編・後編に分かれているということで、「長いなぁ・・・。水戸黄門2時間スペシャルのように無駄に事件を引き伸ばすんやろ・・・?」と視聴意欲が減退していたのですが、この話を観終わった後にはそんな気持ちは吹っ飛んでいました。被害者ヨリョンは不思議なことだらけだわ、その兄はおかしなことを言うわと、今までになく難解な謎解きになっていて、とっても緊張感があります。
この時点での私の犯人予想はヨリョン兄。でも、「いかにも!」って人は犯人じゃないことが多いし・・・。で、この人はカン警務官との間にただならぬ因縁があるようですが、それは一体・・・?
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| 第14話 「箱入り娘の死 後編」 |
「一体誰が犯人なんだ!?」とあれこれ考えておりましたが、結局、怪しい奴は全員何らかの悪事に関わってましたね。でも、2話分使っただけあって、前回でばら撒いていた”点”が一つの”線”になったときは「おぉ~!そういうことか!」と思わず手を叩きました。にしても、ヨリョン兄の鬼畜っぷりには唖然でしたわ。本当にお金の魔力は恐ろしいですね・・・。
で、結局、ヨリョン兄とカン警務官の間に何があったかは分からずじまい・・・。
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| 第15話 「舌を切られた男 前編」 |
今回は第1話の首無し死体以来の「うげぇ~!」と気持ち悪くなるような死体が登場。ミステリーは好きなのですが、私にはあまりグロ耐性が無いのでちょっと正視するのが辛かったです・・・。肝心の事件捜査のほうは前の事件と同じく、前・後編の二話編成を生かした”伏線のばら撒き”だったので、次々と出てくる怪しい点を頭の中で整理するのが大変でした。
この時点での私の犯人予想はあの7人衆。まぁ、動機がどうだとか証拠がどうだとかいうのではなく、ただの勘ですけど・・・。
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| 第16話 「舌を切られた男 後編」 |
いやぁ~、この事件も見ごたえ十分でしたねぇ~。犯人は男と女の共犯?と伏線を張っておき、犯人は性同一性障害を持った女性!なんて展開には恐れ入りました。ただ、ストーリー自体は救いのない話で、いまいちスッキリしませんでしたが・・・。人の心を打つ文章に惹かれてしまい、ファギョンを裏切ったオッポグも、そんなオッポグを許せなかったファギョンの気持ちも理解できますが、二人ともやってはいけないことをしてしまったわけですから、死という結末を迎えたのは仕方ないことだと思います・・・。
そういや、ここ最近は別巡検メンバーの過去の話はお休みしてますね。後4話で何が明らかになるのでしょうか?
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| 第17話 「伝統の石戦」 |
今回は久々に1話完結でしたが、二話構成の話を観た後だと、どうしても物足りなさを感じちゃいます。でも、全く先が読めないということに変わりはなく、とっても面白かったですけどね。それにしても、今回の犯人はいつになく哀れな奴でした・・・。身の丈に合わない背伸びをするために婿を殺そうとして大事な娘までをも危機にさらした奴に、自分の栄華のためにそれを利用した奴。もう、(特に前者は)見ていて呆れちゃいましたわ。
で、最後に出てきたヨ・ジン宛の手紙は一体・・・!?これでしばらく進んでいなかった過去の話が一気に進行することになるのでしようか?
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| 第18話 「閉ざされた過去」 |
今回はなんとヨ・ジンの兄・ヨ・フンが殺されてしまいました・・・。事件のほうはいつに無くあっさりと解決してしまいましたが、それからの展開が圧巻・・・というほどでもなく、ヨ・ジンがオ別監を捕まえたものの、証拠不十分ということで逆にヨ・ジンがピンチになり、それをキム巡検が助けたということでした。「衝撃の過去が明らかに!」というのを期待していたのですが、思っていたよりありきたりな展開でしたね。ただ、ヨ・フンの優しさとキム巡検の優しさが心に染みた回でした。
で、オ別監は本当に何かの罪を犯したのでしょうか?このあたりを放ったらかすなんて信じられませんわ・・・。この話こそ二話構成にして、全てを明らかにすべきだったのでは・・・?そういえば、カン警務官の過去も完全に放ったらかしですし・・・。
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| 第19話 「死者たちのメッセージ 前編」 |
この事件は「かなりエグい」という評判を聞いていたのですが、まさにその通り!切断された四肢のエグさもさることながら、こんなことをして別巡検を弄ぶ犯人にゾッとしましたわ・・・。それにしても、いくらケーブルTVだとはいえ、バラバラ殺人をドラマでリアルに表現してしまうとは、韓国恐るべし・・・。で、最後に出てきたのは日本刀?まさか、犯人は・・・!(かなり嫌な予感・・・)
さぁ、次回はいよいよ最終回。スッキリと終わりたいものです・・・と言いたいところですが、最終回の酷評もかなり耳にしてますのであまり期待できません・・・。
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| 最終話 「死者たちのメッセージ 後編」 |
・・・・・。これ、方々で「シーズン2への布石だったが、計画が頓挫」というようなことが言われてますけど、あくまでも私なりの解釈ですが、これでカン警務官の言うように「事件は幕を閉じた」のではないでしょうか?”事未完”に”李”、これは「次は朝鮮(=李王家)を潰すぞ」という日本からのメッセージということでは?もちろん、この解釈にはかなり反論があるでしょうが、私なりの意見として「ふーん。」と読み流していただければ幸いです。
それと、大津事件で津田三蔵に斬られたときのニコライ2世は皇帝ではなく皇太子なんですですけど・・・。それくらいちゃんと調べてから作れっちゅうねん!お勧め度はツーランクダウンの☆☆☆★(70%)で。
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