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| 千年の夢 |
| KBS | 2003年 | 評価・・・★(10%) |
| レビュー 前編 |
時は高麗末期。陶工のヤン老人(以下、親方)の元で修行をする三人の子供がおりました。女の子でありながら男として育てられたポクトン。優しいけど少しドジなオプトン。そして、気が短く、陶工になることを嫌がっているテサン。いかにも職人といった感じの頑固な親方に叱られながらも、三人は楽しく過ごしている様子。ただ、テサンは陶工をやめて商人になりたいみたいですが・・・。にしても、「女を男として育てる」なんて無茶苦茶すぎるわ(笑)。性格は男になっても、顔は無理でしょうが・・・。
それから5年後・・・、三人はすっかり成長していました。ポクトンはもはや男と偽るのには無理があるぞ・・・。あの顔、あの声・・・。まぁ、それは置いときまして、テサンはついに出て行くことを決意します。父母に見送られ、商人への道を歩んでいくテサン。ありゃ、あっさりと出て行っちゃいましたね(笑)。
またまた5年後・・・、商人としてすっかり出世したテサン。きっと、陶工見習い時代に培った鑑定眼(?)が旦那様に認められたんでしょう。そんなある日、テサンは素晴らしい青磁の急須に出会います。テサンは親方の作ったものだと感づいたようで、青磁の急須を手がかりに親方とオプトン・ポクトンが住む小屋を見つけ出すのでした。しかし、感動の再会を果たしたオプトンから、「目が見えなくなった親方の変わりに、テサンの両親が元に連れて行かれた」と聞かされたテサンは激怒。「親方を殺してやる!」と言いながら、鎌を持って走り出しちゃいましたよ・・・。商人になって少しは丸くなったのかと思いましたが、この性格だけは変わらないようですな・・・。
うぅ~ん、「え?これでもう1話終わり?」というのが正直な感想。なんだか、イマイチ視聴者に伝えたいことが分からないんですよねぇ・・・。後編ですっきりできるでしょうか? |
| レビュー 後編 |
これが新年ドラマ!?こんなおどろおどろしいドラマで迎える新年なんて嫌なんですけど・・・。
親方を殺そうとしたテサンでしたが、テサンが来たことを喜ぶそぶりを見せる親方を見て、どうすることもできなくなってしまいます。そして、思い悩んだ末、テサンは陶工の道へ戻ることを決めるのでした。え~!?陶工への未練が残ってたんかいな!テサンも良く分からん人ですなぁ・・・。
「このまま職人の道を究める」ってな展開だったら、お勧め度70%くらいあげようかなと思っていたのに、ここからが(悪い意味で)怒涛の展開。手始めに、ポクトンが女であることを知ったテサン。ここで無理矢理こじつけたように、時代劇お約束の三角関係が発生し、テサンに嫉妬心を燃やし始めるオプトン。うわぁ~、あまりにも唐突に始まったラブストーリー・・・。これは絶対に必要なかったぞ!
そして、「二人のうち、良い青磁を作ったほうをポクトンの伴侶にする」などと言い出す親方。テサンに勝ってほしいポクトンは、”人身御供”の話をし、人の代わりに入れるための貝殻をテサンに渡します。しかし、「正々堂々勝負したい」と言って受け取らなかったテサン。が、それをオプトンが盗み聞きしていて・・・。なんと、ポクトンの愛を手に入れられないと悟ったオプトンは燃えたぎる窯の中に入り”人身御供”をしてしまいました・・・。うわぁ・・・、エグい・・・。初めにも書きましたが、本当に新年ドラマですか?
結局、最後の希望だったラストシーンも意味不明・・・。オプトンの”人身御供”によって素晴らしい青磁が出来あがり、それを手にとって狂喜乱舞する親方。狂っとる、狂っとるぞ・・・。それにキレたテサンはその青磁を割るのですが、親方はますますおかしくなっていき、遂には自殺してしまいます。そして、おじいさんになったテサンが青磁の壺を手にとったシーンで終了。へ?それで、何が言いたいの?親方はただのイカれた爺さんだったし、ポクトンがどうなったのかも語られず・・・。最初から最後まで良く分からんドラマでした。
面白いと感じた方には失礼ですが、はっきり言って”駄作”。ソン・イルグク氏かイム・ホ氏の熱狂的なファンでもない限り、このドラマに金を出すのはお勧めしませんな。
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