| 京城スキャンダル |
| KBS | 2007年 | 評価・・・☆☆☆☆(80%) |
| もくじ |
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| 第1話 「10分! 10分あれば充分!」 |
舞台は大日本帝国の京城(けいじょう/キョンソン)。いきなり銃撃事件から始まったので、ミステリー系!?なんて思いましたが、その他はいたってコミカルな作りでした。主人公のソヌ・ワンは、李朝から解放された自由を謳歌し、「独立なんて知ったことか!」というような大金持ちのプレイボーイ。余談ですが、ソヌ(鮮于)は韓国では珍しい二文字性ですね。ヒロインのナ・ヨギョンは 朝鮮の独立に命を掛ける堅物女闘士。このように、正反対の二人が、これからどんな関係を築いていくのか見ものですな。
そして、二人の出会いは偶然から・・・。”月刊ちらし”という如何わしい雑誌の客員記者をしているワンは、日本からエロ本を仕入れて来るのですが、ヨギョンがワンのことを独立運動の仲間だと勘違いし、エロ本が入ったカバンを持っていってしまいます・・・。そんなこんなで、二人の出会いは最悪。ヨギョンは京城のど真ん中でワンを殴り、「人生の無駄遣いをするな!」と一喝。でも、人からチョマジャ(朝鮮時代最後の女)とからかわれるヨギョンですが、時たま可愛い面も見せるんですよねぇ。このギャップがなかなかツボですわ。
ここで、残りの重要人物を紹介しておきましょう。一人目はイ・スヒョン。留学帰りのエリートで、警察に勤めることになるのですが、ワンとなにやら因縁があるみたいですな・・・。もう一人は妓生(キーセン)のチャ・ソンジュ。今のところはただの有名人といったような感じですが、ヨギョンやスヒョンとも関わることになるのでしょうか?それにしても、この1話だけで何回衣装変えたんですか?(笑)
「10分で京城中の女を落としてみせる!」と豪語するワンは、ある賭けをすることに。しかし、賭けの内容は『ワンがヨギョンを落とせるか』。ワンは自分を殴った女だとは知らずに賭けに乗るのですが、一体どうなることやら・・・(笑)。ワンがヨギョンの正体を知った時の姿を想像するだけで笑えます。
そして、冒頭シーンの高利貸し銃殺事件が発生します。ヨギョンの教え子・イノが高利貸しに銃を向けたのですが、実行したのは別の人。それだけならよかったのですが、なんとイノが銃を道に落としてしまいます。それをヨギョンが拾いにいくのですが、犯人と間違えられてスヒョンに追いかけられるヨギョン。にしても、チマ姿でよく全力疾走できるなぁ・・・。そして、ミョンビン館に逃げ込んできたヨギョンはワンの部屋へ入ってきて、「静かにしろ!」と、いきなり銃を突きつけるのでした・・・。またまた出会っちゃいましたね。これも運命(笑)。さて、ワンはヨギョンを落とすことができるのか!?
書くことが多すぎて長文レビューになってしまいましたが、このドラマ、コミカル路線とシリアス路線が絶妙に絡み合っていて、なかなか良かったです。ただ、時代が時代なので、テーマが”反日”一色に飛んでいかないか心配。こうなると、観る気が失せちゃいますからねぇ・・・。とりあえず、お勧め度は☆☆☆★(70%)スタートで。
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| 第2話 「チョマジャさぁ~ん」 |
自分の部屋に逃げ込んできたヨギョンをかくまったワンでしたが、そこにスヒョンが現れ、したくもない再会を果たすことに・・・。そして、ワンがスヒョンを憎んでいる理由が明らかに。それは、ワンの兄・ミンがスヒョンと共に東京に留学していた頃、スヒョンがミンが独立運動をしていることを密告した結果、ミンが死んでしまったからだとのこと。でも、それは本当だったんでしょうかねぇ?スヒョンはそんな奴には見えないけど・・・。また、ソンジュとスヒョンもなにやら訳有りのようですな。まぁ、こちらは嬉しい再会だったようですが。それにしても、ワンとヨギョンのやり取りが面白すぎ!巻き戻してもう一回観ちゃいました^^;
そして、酔っ払った勢いで「チョマジャを落としてみせる!」と言って車を賭けた事を思い出したワン。勘違いしてヨギョンのお母さんを口説き、「ちょろいぜ!」と我が物顔になるも、チョマジャ=ヨギョンだと知らされて愕然。今頃後悔しても、後の祭りですぜ~(笑)。相変わらず、漫才みたいなワンとヨギョンの掛け合いは面白いですわ。それと、後ろのほうにあった『味の素』の看板に爆笑。ただの偶然?それとも、味の素という会社があることを知っていてわざと?まさか、スポンサー!?
そんな頃、例の殺人事件の調査を進めていたスヒョンと部下の巡査部長・イ・ガング。しかし、この二人は全くソリが合わず、スヒョンを敵対視するカングは勝手に調査を進めていくことに。そして、スパイの人力車引きから、ヨギョンが逃げ込んだ時、ミョンビン館にソンジュが居なかったことを聞いたカングはソンジュを警察に連行しようとするのでした・・・。警察でソンジュとスヒョンが再会、なんてパターンになるのでしょうかねぇ?
このドラマ、結構ツボに嵌ったかも。こういうコミカルなドラマ、大好きなんですよねぇ~。そして、やっぱり出てくると思ってましたよ。変な日本語。例によって、聞き取れないほど酷い日本語ですが・・・。文章もめちゃくちゃだし、ちゃんと日本語が分かるスタッフを入れたほうが良かったんじゃ・・・?
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| 第3話 「俺の女に手を出すな!」 |
予想通り、警察で再会したスヒョンとソンジュ。そして、この二人の過去が明かされます。二人は幼いソンジュが妓生としてミョンビン館に売られてきた時からの知り合いらしく、ソンジュはスヒョンの「生きろ」という言葉をずっと胸にしまって生きているみたいですね。これで主人公四人の繋がりが全て明らかになりました。しかし、凄まじくフクザツですなぁ・・・。このように絡み合った四角関係がどのように展開していくか、とても楽しみです。
そして、ヨギョンを落とすために奮闘するワン。偶然の出会いを演出してみたり、クサい詩を詠んでみたりするのですが、ヨギョンにはまったく通じません。そんな時、ヨギョンの生徒が「百貨店の運動会の景品が欲しい」と言い出し、無理矢理出場させられることになったワン。ん?”OK”百貨店でボクシング!?偶然とは思えないんですけど・・・(笑)。ガッツさんが出てきたら最高だったのに(笑)。余談はおいときまして、大会で二位になったワン。教え子が欲しがっていた4等の景品は取れませんでしたが、ワンとヨギョンはこれをきっかけに急接近、と思いきや・・・。帰り道で、総督府保安課長・上田守の妻である上田幸子に出会い、「総督府に席を用意した」などと言われるワン。それを聞いたヨギョンは激怒してしまい、またまた最悪の関係に逆戻り・・・。ツイてないねぇ~。
目撃者が現れ、ソンジュがシロだと知ったイ・ガングは、すぐに次のターゲットをカン・イノに定めます。カングはすぐさま、イノと繋がりのあるヨギョンを捕まえに行くのですが、そこに現れたスヒョン。まぁ、助けに来たわけではなく、カングに任せると何をしでかすか分からないので、自分の手で尋問しようとしただけみたいですけどね。そして、警察署で尋問されるヨギョンでしたが、「俺の女に手を出すな!」と叫びながら取調室に入ってくる一人の男・・・。さぁ、無謀にも突撃してきたワンですが、どうなってしまうのでしょうか?そして、再びスヒョンと鉢合わせすることになってしまった訳ですが、こちらも気になりますねぇ。それと、お父さんも言ってましたが、スヒョンは本当にミンを裏切ったのでしょうか?
主人公同士の関係がだんだん明らかになってきて、だんだん面白くなってきました。「チョッパリ(日本人の蔑称)」なんて言葉が出てきた時はムッとしましたが、今のところ、反日描写は思っていたより少なめ。それも相まって、なかなか観やすいドラマですね。
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| 第4話 「兄さん… 死ぬな 兄さん」 |
ワンはヨギョンのアリバイを証明し、無事に釈放させることに成功します。こちらは何もなくてホッとしたのですが、それよりも大事なことが発覚。なんと、高利貸しを襲撃した実行犯はソンジュだったようで、カン・イノを匿っているのもソンジュ。いやー、びっくり。この人が熱心な独立運動家だったとは・・・。スヒョンの「復讐しろ」という言葉を忘れていなかったんですねぇ。ということは、ソンジュは本気でワンをヨギョンとくっつけ、独立運動家にさせようと企んでる!?それと、イ・ガングの推理は当たっていたということですか・・・。こいつ、ただの猪突猛進野郎かと思っていましたが、なかなか手強いかもしれませんな。
その後、ヨギョンに「二度と会わん!」と言い残して行ったワンでしたが、月刊ちらしに例のボクシング大会の写真が掲載され、ワンは京城中の笑いものに。そして、ワンはヨギョンに見られてはまずいと思い、ヨギョンの書店へ。自分で会わないって言っときながら自分から行っちゃいましたよ(笑)。まぁ、それほど大事だったんでしょうけど(笑)。また、なんだかんだ言ってヨギョンのほうもワンがいないと寂しいみたいで、確実に二人の心の距離は縮まってきているようですな。
そして、またまたスヒョンと鉢合わせし、口論になったワン。兄・ミンのことでイライラして飲み過ぎたワンは、月刊ちらしの同僚たちの手によってヨギョンの書店の前に放置されるのでした。ヨギョンとお母さんは部屋でワンを寝かせることにするのですが、「兄さん… 死ぬな 兄さん」というワンの寝言を耳にするヨギョン・・・。いつもはヘラヘラしているワンの心の奥に潜む闇の部分を見せられたヨギョンは、ワンへの考え方を少し変えたような感じですね。
次の日、ワンは書店から姿を消していました。向かった先はミンの墓がある(?)寺。そこで、またしてもスヒョンと出会ったワンは、「本当に兄さんを密告したのはお前か?」と問うのでした・・・。さぁ、スヒョンの返答は?そして、真実は明かされるのでしょうか?それと、ヨギョンに接近して来る謎の人物。あれはソンジュなのでしょうか?
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| 第5話 「お前が恋しかった」 |
ワンに問い詰められたスヒョンは、「兄さんが日本の優れた文化を学ぼうとしなかったからだ」と答えます。それでも、スヒョンは何かを隠しているような気がするんですよねぇ・・・。自分に何か負い目があるからこそ、夢(←前回に出てきた「天皇陛下万歳」の)にまで出てくるんでしょうし。しかし、父には、「拷問されて仕方なかったみたいです」と報告するワン。何だかんだ言いながら、心のどこかでスヒョンを信じている証拠でしょうか?
そんな頃、ソンジュが独立運動をしていて、さらにカン・イノを保護していることを知らされていたヨギョン。ソンジュは”愛論団”という組織のメンバーのらしく、暗殺によって恐怖を与えていくことが任務のようです。でも、意外と(←失礼?)鋭いイ・ガングは、ワン、ヨギョン、ソンジュ、イノをミョンビン館と結びつけ、目を付けているようですが・・・。こいつ、やっぱり侮れん・・・。
そして、一緒にサッカーをしたりしながら、徐々に距離を縮めていくワンとヨギョンの二人。ヨギョンって、普段はとっても可愛らしい性格ですよねぇ。「朝鮮独立!」のチョマジャさんとは別人のようです。そしてある日、ワンはヨギョンをドライブに連れ出します。漫画みたいな展開で、ドライブはワンの思い描いたシナリオ通りに進行していき、二人は廃屋で一晩を共にすることに(←やらしい意味のほうじゃありませんよ^^;)。酔っ払ったヨギョンが漏らした本音のシーンがよかったですね。毎日毎日に怯えながら、祖国解放のために戦っているヨギョン・・・。独立なんか放り出して、ワンのように奔放に生きていたら、もっと楽しい人生が送れたのになぁ、なんて思ってしまいます。まぁ、日本人だから言えることなんでしょうけど。
ワンとヨギョンはいい感じになってきましたね。逆に、スヒョンとソンジュの間にはなんだか重い空気が流れてます・・・。スヒョンはソンジュが”七必殺”と何か関係があると踏んでいるんでしょうか?コミカルな場面も面白いですが、こういったシリアス&ミステリアスな部分もグッドてすね。この絶妙な折衷具合が最高!
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| 第6話 「この女が死んだらお前を…」 |
楽しい(?)旅行を終え、より一層距離が縮まったワンとヨギョンの二人。そして、ワンは完全にヨギョンに惚れちゃったようですねぇ。そんなワンに、「本気で命を懸ける覚悟がないなら、賭けだけに集中しなさい」と助言するソンジュ。ソンジュはそういうことを言いながら、ワンを独立運動の道へ誘い込もうとしているんでしょうか・・・?ヨギョンがモダンガールに変身!という展開はどうも想像できませんしねぇ・・・。
そして、熱を出して病院に運ばれてしまったヨギョン。病院に運んでくれたのはスヒョンで、ワンはその後に現れるのですが、そんなワンに、「賭けのために、あんな純粋な女性をたぶらかすのか?」と言うスヒョン。今までなら、「何人もの女にこうしてきたんだ」と開き直るところでしょうが、本気でヨギョンに惚れてしまったワンは良心が痛んだようですな。それにしても、スヒョンはヨギョンに対してどんな感情を持っているんでしょうか?”ただの捜査対象”というだけにしては、ヨギョンに関わりすぎな気がするんですよねぇ。
そんな頃、愛論団は次のターゲットを始末する準備を着々と進めていました・・・。上田幸子の自叙伝開筆パーティの会場で暗殺を決行することになり、ヨギョンにも任務が与えられます。また、”七必殺”の殺人予告が投げ込まれた警察署では、珍しくスヒョン、山下、イ・ガングの意見が「チャ・ソンジュの監視」でまとまっており、ソンジュと暗殺のターゲットが出席する開筆パーティに目を付けておりました。この三人が仲間割れせずに手を組んだとなれば、ソンジュにとっては並々ならぬ脅威ではないでしょうか?でも、ヨギョンの場合と同じく、ソンジュに対するスヒョンの感情も良く分からないんですよねぇ・・・。うーん、謎の多い男だ・・・。
そして、パーティに集まったワン、ヨギョン、暗殺のターゲット。また、外で待機するソンジュ、スヒョン、山下、カング。ヨギョンは与えられた任務を果たそうとするのですが、ヨギョンってけっこう鈍くさいから大丈夫かなぁ~?と思っていた矢先、電気が消えて数発の銃声が・・・。急いで会場に入ってきたスヒョンの目には、”七必殺”の印と死んだターゲット、そして血まみれのヨギョン・・・。やっぱり弾を避けるのをミスったようですね・・・。
怪我をしたヨギョンを外に連れ出そうとするワンでしたが、それを制止するスヒョン。すると、「この女が死んだらお前を殺す!」と言い放つワン。さぁ、この絶体絶命の状況、ワンは、ヨギョンは、そしてソンジュはどうなってしまうのでしょうか!?それと、シリアスなシーンで「次回に続く!」ってなった時に、あのチャラけた音楽を鳴らすのはやめて欲しい・・・。
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| 第7話 「俺も同じ民族だから」 |
スヒョンは監視を付けて、ワンとヨギョンを病院に行かせてくれます。ヨギョンの傷は浅いようで何より。そして、取調べも思ったよりあっさりと解決。ソンジュとワン、そして月刊ちらし編集部の供述が、「賭けのためにヨギョンをモダンガールに仕立て上げてパーティに来させた」で一致し、全員が解放されることとなりました。ワンは、ヨギョンやソンジュがなにやら企んでいるということに薄々気づいてるようですねぇ。まぁ、ヨギョンがあんな格好をしてパーティに現れることが不自然だということを一番知っているのはワンでしょうし。
そして、ヨギョンやソンジュが暗殺事件に関わっていることに薄々気づき始めたワンは、ヨギョンへの愛を諦めることに。独立運動によって兄・ミンを失った過去があり、そういうことには関わらずに自由奔放に生きていこうと決心したワン。そんなワンとヨギョンでは進む道が違うと考え抜いての決断でした。ヘラヘラしているように見えて、実は重たい過去を引きずっているワン・・・。人生初めてだった本気の愛がこんな形で敗れ去るとは、なんとも哀れですなぁ・・・。
ヨギョンを諦めると決心したワンは、ヨギョンに対して冷たい態度をとり始めます。そして、「お互いに違う道を行こう」と言って別れを告げ・・・、るのかと思いきや、ワンはヨギョンをドライブに誘い、海へピクニックに出かけることに。やっぱり諦めきれないんでしょうね。また、ヨギョンもワンが気になって仕方がない様子。ソンジュとの関係を聞き出そうとするなど、今までにはなかった言動をとりはじめましたしね。楽しそうに過ごす二人を見ていると、やっぱり「独立運動なんか捨てちまえ!」と思ってしまう私。独立運動さえなければ、ミンの死も、スヒョンとの確執も、ヨギョンとの恋を阻むものも無かったのは確かなんですけどね。
今までにない大接近を見せた二人でしたが、恋はまたもや振り出しに・・・。なんと、書店を訪れたイ・ガングが「おまえは賭けの対象だったんだ」と話し、それを聞いたヨギョンは愕然。そして、ヨギョンはワンのところへ行き、お決まりの「消えてください」のセリフ。あ~~!これは絶体絶命か!?「違う!途中からは本気になったんだ!」と言い訳しても聞き入れてくれそうにありませんしねぇ・・・。また、山下に「どんな手段を使ってもいい」と言われたイ・ガングの動きも心配。今度こそ拷問を受けることになるのか・・・?その時、ワンの行動は?
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| 第8話 「本当は私…あなたが大好きです」 |
お互いにショックを受け、傷心状態のワンとヨギョン。”京城一の色男”を自負しているワンは、ヨギョンというよりも、女性にフラれたという事実がショックみたいですが・・・。ワンも可哀想ですが、必死に「進む道が違うんだから」と言い聞かせているヨギョンはもっと可哀想・・・。そんな頃、二人をこんなことにした張本人・イ・ガングは現場で蛍光塗料の塗られた時計の破片を発見し、事件直前にヨギョンがターゲットに近づいたことを怪しみ始めていました。この人、凄い執念ですねぇ。朝鮮人である彼が総督府で認められるには手柄を上げるしかないから?それとも、根っからの刑事(デカ)だから?
そんな中、ヨギョンに愛論団からの指令が下ります。内容はなんと、「スヒョンと偽装恋愛をして、コネを作ると共に総督府の情報を入手する」というもの。おいおい、よりによってヨギョンにこの任務かいな・・・。ヨギョンの不器用さ&鈍くささは想像以上ですぜ(笑)。また、任務を受けた帰りにワンと鉢合わせしたヨギョンでしたが、「今の気持ちが大事なんじゃないのか?」と近寄ってくるワンに対し、「想いを寄せている人がいます」と冷たく突き放します。
そして、恋愛マニュアル(あれはワンが書いたもの?)を見ながらスヒョンに近寄っていくヨギョン。しかし、案の定おろおろしてるし、しまいには果たし状のように映画のチケットをスヒョンに突き付ける始末。まぁ、この鈍くさいところが面白くて、ヨギョンの可愛いところでもあるんですがね。そして、ヨギョンがスヒョンにアタックするのを見ていたワンは、「なぜあいつなんだ!」と怒り半分悔しさ半分の様子。
しかし、そんなヨギョンに大ピンチが降りかかります。殺されたターゲットと一緒にパーティに来ていた男爵がカングたちと接触し、「ヨギョンが不自然に時間を聞いた」という証言をしたことによって、ついに逮捕され、カングに拷問を受けるヨギョン・・・。
それを知ったワンは継母に土下座し、上田幸子を動かしてもらうことに成功するのですが、解放されたヨギョンの元に真っ先に駆け寄ったのはスヒョン。そうとも知らず、「本当は私、あなたが大好きです」と、ワンへの愛の告白を始めるヨギョン。そして、駆けつけたワンの耳には最後の「大好きです」のフレーズだけが入ってきて、目の前にはスヒョンに抱かれているヨギョン・・・。あちゃ~!絶対誤解しちゃいましたよねぇ?なんでこうなるかなぁ・・・。
うわぁ~、気になる!あと半月も待てってか!?とりあえず、お勧め度ワンランクアップです。
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| 第9話 「そうだ それがお前だ」 |
最近、重厚でおっさん臭いドラマばかり観ているので、こういうポップで若々しいドラマがかなり斬新に見えました(笑)。
ヨギョンの告白をスヒョンへのものだと勘違いしてしまい、はしゃいでみたり、落ち込んでみたりと情緒不安定になってしまったワン・・・。また、ヨギョンも拷問によって心に深い傷を負い、傷心状態になってしまいました・・・。あ~!もどかしい!もっと自分に正直になれよ、ワン!あ、でも、ワンがイ・ガングを殴って、「今度ナ・ヨギョンに手を出してみろ!」と一喝したところはかっこよかったですよ。
そんなワンはある日、継母や父親から実母の話を聞かされ、父親は実母が別の人を想っていると知りながら結婚したことをるのでした。そんな話を聞かされ、居てもたってもいられなくなったワンはヨギョンを町に引っ張り出し、いろいろな思い出の場所へ連れて行きます。そして、ワンの思惑通り、ヨギョンは笑顔を取り戻し、ひとまず一件落着。ワンが、サブタイトルにもある「そうだ、それがお前だ」という台詞を言ってましたが、まさにその通り。堅物だけど明るくて情熱的なところ(あ、鈍くさいところも^^;)がヨギョンの本来の姿ですもんね。良かった良かった。
しかし、事態はまたまた悪い方向へ・・・。なんと、ヨギョンの店の近くに現れたカン・イノがスヒョンに捕まり、警察署に身柄を拘束されてしまいました。おいおい、何故にこんな所へのこのこと現れたの?スヒョンはなにやら名案を思いついたようで、イノを利用して何かをするみたいです。愛論団をあぶりだす秘策でもあるんでしょうか?まぁ、山下君やカングに邪魔されなければの話ですが・・・。
そして、ソンジュたちは警察署の襲撃を計画するため、秘密基地へと向かうのですが、それが気になって尾行していくワン。しかし、ソンジュは気づいているのに追い返さず、ワンを秘密基地に誘い込み、「愛論団へようこそ」と言いながら銃を突きつけるのでした・・・。え~?まさか、ワンを独立闘士にするつもり・・・?
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| 第10話 「教えてくれ 革命が何なのかを」 |
ソンジュは自分の正体をばらし、ワンを愛論団に引き込もうとするのですが、ワンは頑なにそれを拒否。また、ヨギョンにも「危険なことに首を突っ込むのはやめろ!」と諭します。もちろん、ヨギョンは受け入れませんけど・・・。でも、ワンが言ってた「気に入らない奴らを暗殺して、英雄気取りか?」には一理あるなと思いますよ。殺人によって世は救えません。そうそう、安重根があの暗殺で何か世を(いい方向に)変えましたか?
そんな頃、身柄を拘束されたイノはというと、スヒョンからある提案を受けていました。それしなんと、「ミョンビン館に密偵としてもぐりこみ、ソンジュやヨギョンを監視すれば、妹に会わせてやる」というもの。妹を引き合いに出されたイノはかなり揺れてるみたいです。でも、スヒョンはイノを完璧に信用しているんでしょうかねぇ?それとも、それを承知でイノを解放し、別の策を講じているのでしょうか?んー、気になる・・・。
愛論団は中国人バイヤーから武器を仕入れようとするのですが、そこにはスヒョンたちの張り込みが・・・。現場に現れたソンジュは負傷し、武器の仕入れは失敗に終わります。そこで、誰かが日本に行って武器の設計図を仕入れてくるということになるのですが、またしてもヨギョンが任務を遂行することに。それを聞いていて激怒したワンは、「何故、こいつを危険な目にばっかり遭わせる?俺が行く!」と言い出します。しかし、「あなたは私の何なんですか?」とヨギョンに返され、ワンはショックを受けてしまいました・・・。なーんで、いつもいつもすれ違ってばっかりなんでしょうかねぇ・・・。二人とも正直になろうや。
そして、ワンはふらふらと姿を消してしまい、そのことをソンジュから聞かされたヨギョン。ちらし三人組の演技にもまんまと騙され、ヨギョンはワンのことが心配で心配でたまらなくなってしまったご様子。そんな時、ヨギョンの前にワンの姿が・・・。そして、「教えてくれ、革命が何なのかを。その代わり、俺が愛を教えてやる。」と言い、ヨギョンにキス!二人の気持ちがあっと通じ合ったことには万々歳ですが、ワンが革命の道へいっちゃいそうな感じ・・・。あー、結局、「皆で日本を倒すぞ~!」になっちゃうわけですか・・・?
どうしても日本人視点で見ちゃうので、愛論団のやることは全く応援できないんですよねぇ・・・。あ、もうこの際、実在した国「大日本帝国」じゃなくて、「イルボン」という架空の国家だということにして観よう!
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| 第11話 「愛論団を率いているのは私です」 |
ワンはソンジュに会いに行き、スヒョンに対する心の内を明かすのですが、ソンジュは「彼を責めないで」とワンに言います。やはり、ソンジュはずっとスヒョンを信じていたんですね。また、何だかんだ言いながら、ワンもスヒョンを信じているようですし。ただ、「スヒョンのせいで兄が死んだ」という怒りの感情がそれを上回ってしまっているだけなのでしょう。
そして、ワンは日本へ行って設計図を仕入れるため、上田美幸に接近します。ここは持ち前の才能を発揮し、難なく美幸との関係を深めていくワンでしたが、ヨギョンはなんだか嫉妬してる?それにしても、ヨギョンは素直じゃないですよねぇ・・・。ワンが気になって気になってたまらないくせに、いざ顔を合わせると、ヨギョンの口から出てくるのは皮肉。「ちょっと素直になったか?」と思いきや、またまた元のヨギョンに戻る、の繰り返しばつかり・・・。
そんな中、前回にソンジュが暗殺したコン男爵の遺体が発見され、イ・ガングがまたまた燃えはじめました。カングはヨギョン、ソンジュ、そして何故か”ちらし三人組”を呼び出し、尋問を始めます。しかし、やっぱりやって来ました、イ・スヒョン!スヒョンはいつものようにカングを叱りつけ、皆を解放してくれるのですが、ソンジュは「何故いつも私たちを助けるの?あなたは敵?味方?」と質問。そうそう、それは私も気になっていたんですよ~。
しかし、その疑問はすぐに解決。ソンジュは独断でコン男爵を暗殺した責任を問われて狙撃手の任務から外されるのですが、それに怒り心頭したソンジュは「ボスに会わせて!」と言いだし、チュ・グンドク(支配人)は仕方なくソンジュをボスに会わせることに・・・。一つ前のシーンの展開からも、なんとなく察しはつきましたが、愛論団のボスはなんとイ・スヒョン!それを知ったソンジュは何を思うのでしょうか?
スヒョンが愛論団のボスでしたか・・・。ちなみに私の予想は、『本命:スヒョン 対抗:ワンの父 大穴:ソヌ・ミンが生きていた 超大穴:キム・タック』でした。
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| 第12話 「あなたが同志でよかった」 |
スヒョンの正体を知ったソンジュは、驚き半分嬉しさ半分といった感じで唖然・・・。でも、これでスヒョンと対立しなくて良くなるかと思うと、すごく嬉しかったんでしょうねぇ。結局、主要人物4人の全員が朝鮮独立を志すことになるわけですか・・・。でも、なんだかなぁ・・・。クセのある悪役が一人いなくなってしまったかと思うと何だかつまらないです。山下やイ・ガングに魅力を見出せといっても無理なわけで・・・(笑)。
そして、日本に出発する前にヨギョンとの楽しいひと時を過ごすワン。しかし、ヨギョンの口から出てくるのはいつものキツイ言葉・・・。何度も言ってますが、正直になろうや。また、ワンはスヒョンにも会いに行きます。ワンが「兄が死んだ場所に行ってみたい」と言うと、「友人が法政大学の予科にいるから、尋ねてみろ」と、意外にあっさりと教えてくれるスヒョン。うーん、何かのきっかけがあれば和解できそうな二人なのですが、そのきっかけがなかなか見つかりませんねぇ・・・。
スヒョンの家から帰ろうとするワンでしたが、そこにカン・イノが現れ、不審に思ったワンはイノを問い詰めます。そして、スヒョンが密偵をさせていることを知ったワンは激怒してスヒョンの胸ぐらを掴み、またしたも火花バチバチに逆戻り・・・。嗚呼、二人が和解できるのはいつになることやら・・・。また、イノはイ・ガングに捕まってしまい、「妹の命が惜しければ、スヒョンの行動を報告しろ!」と脅されます。カングは何かとソンジュたちに好意的なスヒョンを疑い始めたようですね・・・。スヒョン、大ピンチ!?
そして、無事に設計図を手に入れ日本から帰ってきたワン。ヨギョンはそんなワンに抱きつき、「会いたかった」と一言。「やっと素直になったか!」と喜びたいところですが、ヨギョンのワンへの接し方はすぐ変わるからなぁ・・・(笑)。その夜、ミョンビン館でワンの帰還を祝ったパーティが開かれるのですが、ワンはスヒョンがイノを利用したと思い込んでいるため、怒りを抑えられずにおりました。偶然スヒョンの正体を知ってしまったヨギョンは「誤解なんです!」と説明しようとするのですが、そんな時、スヒョンがミョンビン館に現れ、鉢合わせした二人はまたもや一触即発の状況に・・・。
そーいや、前回のレビューで『超大穴』なんて言っていたキム・タックもどうやら元・独立闘士?前回、イ・ガングが「昔、姿を消して何をしていた?」とか言ってましたしね。
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| 第13話 「兄さんの志は僕が継ぎます」 |
あぁ、スヒョンが来たんじゃなくて、ワンがスヒョンを尋ねていったようです。まぁ、そんなことはどっちでもいいんですけど。真実を知ったワンはスヒョンを問い詰め、ついに過去の真実が明らかに・・・。なんと、密告者は他にいたようで、捕まったミンはスヒョンだけでも逃がそうとして、芝居を打ってスヒョンを密告者に仕立て上げたということだったのです。そうか、そうだったんですね・・・。こんなに辛い重荷を一人で背負って来たとは・・・。
そして、ワンはスヒョンを実家に連れて行き、ワンの父と面会させます。ワンはその席で、「これからは、二人で重荷を背負って生きていきます」と宣言。これで、二人は遂に和解することができたようですね。あぁ、良かった良かった。ただ、ヨギョンと仲良くするスヒョンへの嫉妬は消えてないようですが・・・(笑)。
そんな頃、ソンジュはキム・タックに接近しておりました。タックはやはり独立運動をしていた過去があったようで、銃器製作担当として愛論団に入ることに。おまけに”ほか二名”まで付いてきて、メンバーが増えたのはいいのかもしれませんが、愛論団がどんどんオチャラケ集団になっていく・・・(笑)。そして、「日本の財界人を殺す」との予告を送りつけ、行動を開始するようですが、日本人が狙われたということで上田守も血相を変えていましたし、そううまくはいかないと思いますね。
また、ワンとヨギョンの恋にも発展が。酔っ払って寝てしまったヨギョンは、ちらし三人組の陰謀(?)によってワンの部屋に寝かされるのですが、ヨギョンはワンに告白を始めます。そして、最後に「あなたが大好きです」といった瞬間、ワンの手が伸びてきて・・・。さぁ、ヨギョンは今度こそ正直になったのでしょうか?
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| 第14話 「笑顔をふりまくのは見たくない」 |
いい感じになったワンとヨギョンの二人でしたが、ワンがチョゴリの結び紐に手をかけた瞬間、怒り出すヨギョン・・・。あぁ、その堅物なところは治ってませんでしたか。でも、確かに、こんな大事なときにヨギョンのお腹が大きくなったら大変ですけどね・・・(笑)。ま、全てが終わった後、幸せに生きてくださいな。
そして、愛論団は次なる暗殺を行うことに。次のターゲットは篠原という議員。メンバーは変装して京城駅前に赴き、まずはちらし三人組が煙幕を張り、次いでワンとクンドクが囮の空砲を発射、警備がそちらに気をとられているうちに狙撃手のソンジュがターゲットに止めを刺します。文句の付けようのない大成功ですね。おいおい、総督府の旦那さんたち、これは恥ずかしいなぁ~。こんだけ人数を動員しておきながら、まんまとやられちゃって・・・。あんたら、日本人の恥!(笑)
まんまとしてやられた山下は、「ボスを公開処刑にしてやる!」と燃え上がり、カン・イノを利用して愛論団をあぶりだそうとします。さぁ、イノはどのような決断を下すのでしょうか?妹の命がかかっているので、軽率な行動は取れないと思いますが、かといってヨギョンたちを裏切るとも考えにくい・・・。こんなこと言うのも何ですが、イノって結構お荷物になってますよね・・・。話は変わりますが、ワンとスヒョンが二人で話しながら歩いてるとき、後ろの垂れ幕に『祝 アムローレイ 京城大合格』とか書いてあったんですけど、まさかガンダム?このドラマ、変なパロディが満載ですね・・・(笑)。
また、スヒョンとソンジュの切ない恋にも発展が・・・。酒に酔ったスヒョンは、「なぜ、妓生なんです?」「あなたが他の男に笑顔を振りまくのは見たくない」と告白します(余談ですが、『ファン・ジニ』のウノの台詞を思い出しちゃいました)。ソンジュはそんなスヒョンをそっと抱きしめ、「妓生だからこそ、あなたと一緒にいられるの」と一言。元気溌剌なワン&ヨギョンとは正反対で、この二人の恋は切なく、しっとりとしてますよねぇ・・・。なので、とても心が打たれます。
そして、ヨギョンはイノが頻繁に手紙をよこしてくることを不審に思い、イ・ガングに直接聞き出そうとするのですが、素直にイノがいるところへ案内してくれたカング。おいおい、どー見ても怪しすぎるでしょうが・・・。もちろんこれは罠で、カングはヨギョンを拷問しようとします。しかし、そこにヒーロー登場!今度こそはイ・スヒョンではなく、ソヌ・ワン!が、後ろから殴られて気を失ってしまったワン・・・。どうなってしまうんだ!?警察に手を出してしまったので、もはや言い逃れは無理でしょうし・・・。
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| 第15話 「あなたは生きて きっと…」 |
倒れたワンをさらに痛めつけるイ・ガングでしたが、その時、ヨギョンが「お兄ちゃん、もうやめて!」と叫び、それを聞いたカングはしぶしぶ退散していきます。あぁ、昔はヨギョンと兄弟のように仲良くしていた彼が、何故こんな風になってしまったんでしょうかねぇ・・・。しかし、カングは山下に利用されているだけだと知っても(薄々知っていたのかもしれませんが)自分の選んだ道を進み続ける覚悟のようです。まぁ、カングまで「祖国のために!」とか言い出して、「朝鮮人はみんな仲間だ~!」というような無理矢理すぎる大団円になっても困りますが^^;
怒りに燃えたヨギョンは銃を手にして復讐しようとするのですが、スヒョンに諭され、落ち着きを取り戻します。いやぁ、スヒョンはホントにいいキャラですよねぇ~。男の私から見ても、外見・中身ともにカッコいい!そして、そんなヨギョンはワンの入院している病院へ行き、ついに自分からキスを・・・。ヨギョンにもついに恋の革命が起こったか?(笑)
愛論団は次々と”七必殺”を進めていき、残すところあと二つとなりました。一つは総督府の首脳部を皆殺しにすること。そして、もう一つはスヒョンが単独でやるらしいですが、どうやらイ・ガングか?そんな中、スヒョンとソンジュはついに一晩を共に・・・。このままこんな感じで終わっちゃうのかと思っていたこの恋でしが、なんとか実ったようですな。いやぁ~、良かった、本当に良かった。
しかし、幸せは一瞬でどん底に・・・。妹の手紙などで揺さぶられたカン・イノは、ついにメンバーの名前とアジトの所在を吐いてしまいます。スヒョン・ソンジュ・クンドクが居るアジトは瞬く間にカングと山下によって包囲され、絶体絶命の状況に。ソンジュとクンドクは正体がばれていないスヒョンだけでも生かそうと、命懸けの芝居を打ち、ソンジュはスヒョンに「あなたは生きて、幸せになって・・・」と言い残して死んで行きます・・・。でも、山下は騙せても、カングは簡単にスヒョンを信用しなさそう・・・。大丈夫かなぁ・・・?それにしても、こんな悲しい運命ってあり?嗚呼、せっかく心が通じ合ったところだったのにぃ・・・。
ふぅ・・・。ラストであのチャラケた音楽が鳴ってムードぶち壊れになるかと心配しましたが、それは大丈夫でした(笑)。そして、次回はついに最終回。私が嫌いな「みんな死にました」になりそうな雰囲気がプンプンしてますが、どうでしょう?
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| 最終話 「思う存分恋をして 幸せになってください」 |
ソンジュが死んだ日の夜、ワンはスヒョンを尋ねていくのですが、二人分の重荷に耐え切れなくなったスヒョンは総督府に乗り込み、総督を道連れにして死のうとしてしました。ワンはそんなスヒョンに、「ソンジュの死を無駄にするな!」と必死で説得し、何とか思いとどまらせます。でも、スヒョンが死にたくなる気持ちも分かりますけどね・・・。大切な人が次々と自分の前で倒れていき、自分の人生と国の将来を託されるんですから、そりゃ重荷ですわな・・・。
また、イ・ガングに騙されたことを知ったイノは激怒し、カングを殺そうとするのですが、カングの後ろにいた山下にあっけなく銃殺されてしまいます。一瞬の出来事の後、カングは「何も殺すことはないでしょう!」と山下に刃向かい、さらにイノのお墓まで作ってあげます。たぶん、この人はイノを見て、昔の自分を思い出していたんでしょうねぇ・・・。だからこそ無性に腹が立ち、あんな仕打ちをしたのでしょうけど、どこかで同情も残っていたということですな。それにしても、ここ数話のイ・ガングはとても味わい深いキャラクターでした。なので、もう少しこの人の過去に触れてあげても良かったかもしれません。
愛論団は”七必殺”の最終計画を行おうとしていたのですが、直前になって急に延期が言い渡されます。それを聞いて、スヒョンが自爆テロを行うつもりだと感づいたワンは必死にスヒョンを説得し、幸子の出版記念パーティのときにみんなで事を起こすことに。また、スヒョンはヨギョンを実行メンバーから外し、満州に軍資金を届けること、そしてカングの処分を任せます。そうそう、なにもピストルを撃つだけが革命じゃないですよ。というか、正直に言うと、鈍くさいヨギョンがお荷物になることは見えてますしね・・・(苦笑)。
そして、運命の日・・・。全員でパーティに乗り込むのですが、キム・タックが持っていた煙幕弾入りのカバンが見つかってしまい、その場で銃撃戦に。要人を次々と射殺し、逃げ出すワンとスヒョンでしたが、それを必死で追いかける山下。いやぁ~、このあたりは007の映画を見ているみたいでした。そして、遂に追いつかれてしまった二人でしたが、そんな時、山下に銃を向ける一人の男が・・・。そう、イ・ガングでした。『愛国心』とかそういう物ではないでしょうが、彼なりの”けじめ”だったのではないでしょうか。また、イノのお墓の前に戻ったカングを待ち受けていたヨギョンは”最後の機会”を与えるため、止めを刺さずに帰っていきます。
カングのお陰で九死に一生を得た二人は無事に生き残り、スヒョンはイノの墓の前でカングの悲しき人生に引導を渡し、ワンはヨギョンと共に満州へ向かうことに。そして、最後はワンとヨギョンが初対面のときのやり取りを真似するシーンで終劇・・・。あ、でも、『多くの人が守ってきたこの国で、思う存分恋をして、幸せになってください』なんて言われても困りますけどね(笑)。
あぁ~、終わっちゃいました。日本だの朝鮮だのを気にしていた序盤はなんだかスッキリしなかったのですが、それを気にせずにドラマとして楽しもうと考えてからは、かなりハマりました。また、16話という少ない回数でとっても綺麗にまとまっていましたし、キャラクターの個性もすごく豊かで良かったと思います。あー、寂しいなぁ・・・。
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