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暗行御史-パク・ムンス
 MBC | 2002年 | 評価・・・☆☆☆(60%)
もくじ
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話
第6話 第7話 第8話 第9話 第10話
第11話 第12話 第13話 第14話 最終話
第1話
時代は英祖王の治世。蕩平策によって老論派と少論派の釣り合いを図っていた頃でした。にしても、正祖がメインの作品を見ているせいで、『英祖=じーちゃん』のイメージが染み付いており、結構若めの英祖には違和感を感じました(笑)。そして、英祖の夢のシーンから始まり、あれよあれよという間に主人公・パク・ムンス暗行御史(アメンオサ)に任命され、「おいおい、展開が速いなぁ」と思っていると、ムンスの回想シーンとして子供時代へタイムスリップ・・・

あまり裕福では無さそうな両班の息子として生まれた
ムンスは、二人の友達と共に日々を過ごしておりました。そして、こちらも貧乏な両班の娘であるヨニという女の子と恋に落ちたムンス。友達の中に恋敵になりそうな人が一人いましたが、時代劇のお約束からすると、これはライバルの暗示?それにしても、全話数が短いせいか、ガンガン話が進んでいくので、ついて行くのが大変ですわ^^;

しかし、
ムンスは家庭の事情(?)で遠くに行ってしまうことに・・・。仲間と義兄弟の契りを交わし、そして、ヨニと再会を誓い、故郷を去っていくムンス。さぁ、大人になった後、これらの人々はムンス人生にどう関わってくるのでしょうか?また、泥棒の手下から足を洗ったチルボクという少年も重要人物になりそうな感じですね。

そして、ついに
ヨニとの再会を果たすときが来たのですが、ムンスを待っていたヨニが倒れてしまい、先客に横取りされちゃいました(笑)。一足遅れて到着したムンスヨニとの再会を果たせず、そのまま大人に・・・。ここで「次回へ続く!」となった訳ですが、この1話、展開が速すぎてついていけませんでした・・・(笑)。さぁて、これから面白くなっていくのでしょうか?それとも、こんな感じでよく分からん展開が続くのでしょうか?後者ではないことを祈りつつ、第1話のレビューを締めくくらせていただきます。お勧め度は☆☆☆(60%)から。
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第2話
このドラマ、イ・ハヌィ氏、イ・ヒド氏、イ・ゲイン氏、と李姓のコミカル俳優勢ぞろいでビックリ(笑)。まぁ、内容はなかなかシリアスな感じですが。

暗行御史の命を受けた
ムンスチルボクを引き連れて任地へ向かっておりました。その道中、インテクという高利貸しに苦しめられている家族を発見したムンス。「これは放っておけない!」ってことで、ムンスはその地の役人・チョ・イッキョムと協力し、巧妙な策を用いてインテクを懲らしめます。それにしても、「お忍びのお偉いさんが、村人を苦しめる悪人どもを成敗」って、なんだか『水戸黄門』の匂いを感じますね(笑)。しかし、このまま日本の時代劇のような感じで進んでいくのか?と思いきや、そうではないようです。

気を取り直して任地へと向かう
ムンスたちでしたが、何やらムンス尾行する奴が・・・。どうやら義兄弟の一人・キム・ジュンミン(チュンミン)の手下のようですが、何を企んでいるのでしょうか?また、道中で燃えている家を発見し、助けに入ったムンスだったのですが、放火殺人犯と間違われて役所に連行されてしまうことに・・・。紫の服を着ていたイノ(チュンミンのはとこ)が人参を買えなかった腹いせで火を?それにしても、イノは何がしたいんでしょうかねぇ?

役所へ連行される途中、、義兄弟の一人であり、
ヨニの夫でもあるミンソと再会したムンスミンソの助けもあって疑いを晴らしたムンスミンソの家へ行くことに。そして、最悪のパターンで再会を果たしたムンスヨニ・・・。なんともバツの悪そうな二人に対し、ミンソは何も感じていないようですが、二人の関係を知らないんでしょうか?それとも、わざと知らん振りを?

まだまだ話は盛り上がってきません。しかも、
なんだかドロドロしてきそうな予感・・・。『水戸黄門』の世直し旅みたいな感じだったら面白かったのになぁ・・・(笑)。
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第3話
ヨニと同じ場所にいるのがよほど居心地が悪かったのか、ムンスは夜にミンソの家を発ちます。これからも、ヨニとの過去を引きずりながら生きていくんでしょうかねぇ・・・?んー、こんなドロドロ路線は斬り捨てて、コミカル路線だけでいってくれたほうが観やすくて良いんですけど、韓国ドラマお約束の三角関係は外せないということですね(笑)

そして、夜中に山道を歩く
ムンスチルボクでしたが、突然刺客が現れて行く手を阻みます。そんな時、前回も出てきた笠の男が現れ、刺客を撃退してくれました。うっ、お前はプ・ギウォン(@大祚榮)・・・。始めは「この憎たらしい顔を拝むことになるとは!」って感じでしたが、このドラマではかなりいい役をしているので、そのうち気にならなくなってきました(笑)。そして、ムンスは笠の男ことチャン・スジャンと協力し、放火犯を追うことに。まぁ、現場に落ちていた糸に麝香の香りが付いていたことから、犯人はイノだと分かったようですけど。

ムンスイッキョムと再会し、調査を進めていくのですが、その途中、前回の火事で死んだチョルチュの家族を発見します。妹の話によると、チョルチュは放火の濡れ衣を着せられているとのこと。にしても、いつもは『偉い人』って感じの馬面のおっちゃん(パク・チョングァン氏)が、貧しい村人を演じているのは新鮮でした(笑)。んで、チョルチュが何故濡れ衣を着せられているかというと、やりたい放題をしている悪徳役人・キム・ミョンボク(チュンミンの父親)は、もちろんイノとも関わりがあるわけで、こいつが全ての元凶です(たぶん・・・)。

チュンミンはそんなミョンボクに、「暗行御史が来るから、くれぐれも気をつけてください」と注意するのですが、当の本人は深刻に受け止めておらず、余裕をかましておりました。そんな間にも、ムンスたちはどんどん調査を進めていきます。そして、襲撃してきたイノの手下を捕らえて役所に突き出すと共に、「犯人はここにおります!」とミョンボクに言い放つムンス。さぁ、ムンスたちはミョンボク懲らしめることができるのでしょうか?

なかなか面白くなってきたんですけど、1話完結が良かったなぁ~。ダラダラされるよりも、『水戸黄門』みたいに1話で解決してくれたほうがスッキリして好きなんですよねぇ。あと、私は『新暗行御史』っていう漫画を持ってるんですが、主人公の文秀(ムンス)が暗行御史の証である馬牌をかざし、「
暗行御史の出頭(おでまし)だ!」と言い放つシーンがカッコよくて大好きなので、このドラマでもそういうのが観れるのかなぁ~、と期待してたのですが・・・。
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第4話
大見得を切ったムンスでしたが、自分が暗行御史だということは明かさず、されるがままに投獄されてしまいます。ムンスを牢に閉じ込めている間、ミョンボクムンスが本当に暗行御史なのかどうかを調べるため、ムンスの荷物を調べようとするのですが、前回も助けてくれたファリョンまたまた大手柄。敵さんはチルボクの臭い下着を持っていってくれました(笑)。ファリョンムンス影として働くことになりそうな感じですね。『水戸黄門』でいうところの、由美かおるさん扮するお娟みたいな役どころでしょうか。

そんな頃、都では少しマズいことになっておりました・・・。地方での数々の不正について聞かされた
英祖は、暗行御史の権限を弱めるように命令を出し、暗行御史は独断で役人を罷免することができなくなってしまいます。えぇ~、せっかくムンスが頑張ってるのに、そりゃないですぜ。チョ~ナ~、トンチョカヨチュシオプソソ~!(笑)

屈辱に耐えて何とか釈放された
ムンスは、ミョンボクと結託して不正な高利貸しをしているキム進士という奴を調査し、不正の証拠を掴んでおりました。が、「いざ、お出ましだ!」というときに、”例の王命”がムンスのもとに届きます。しかし、引き上げることなく、役所に乗り込んでいくムンス。同時に大勢の兵士達が「暗行御史のお出ましだ~!」と叫びながら乗り込んでいき、悪人どもを成敗!そして、父を案じて駆けつけたチュンミンの目の前には、立派ないでたちをしたパク・ムンスが・・・。いやぁ~、これは快感ですなぁ

やっと、お待ちかねの”お出ましシーン”が見れました。でも、これは
王命無視になってしまうんじゃ・・・?それだけが心配です。お勧め度はワンランクアップで。
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第5話
今一つハマれなかったので、長らくほったらかしだったこのドラマでしたが、いざ観てみるとなかなか面白い。今回はサクサクと1話完結でしたし、朝鮮時代の民の実情を描いていたのも良かったです。

チュンミンは「悪気はなかったんだ。父を見逃してやってくれ~」と言うのですが、ムンスは「悪気が有ろうと無かろうと、失政に変わりはない!」と言い放ち、ミョンボクキム進士、そしてイノに処分を下すのでした。チュンミンはそれを根に持ち、ムンスに恨みを抱いたようですが、逆ギレもいいところですぜ・・・。もう一人の義兄弟・ミンソは”李麟佐(イ・インジャ)の乱”に加担するような感じですし、義兄弟はバラバラになっちゃいましたね・・・

そして、無事に一仕事終えた
ムンスでしたが、休む間もなく次の仕事が舞い込んできます。ムンスたちは、山奥で捨てられていた赤ちゃんを助けるため、ある家で泊めてもらうことにするのですが(というか、主人もいないのに無理矢理押し入ったんですけどね・・・^^;)、家に人を入れることを過剰なまでに嫌がる主人・ペク座主を見て、「何か臭うぞ」と感づいたムンス。にしても、朝鮮版『水戸黄門』というだけあって(私が勝手に言ってるだけ?)、ムンスに目を付けられる役人は、いかにも悪役!って感じの人ばっかりですねぇ(笑)

さらに、
ペク座主と結託して兵役逃れのための族譜改ざんを行っているチョ別監ソ軍校という人物を見つけたムンススジャンに調べさせたり、庶民のふりをして自ら役所に赴くなどして、ムンスは悪事の証拠をつかんで”お出まし”を行い、これにて一件落着!うーん、やっぱり1話完結はスッキリしますなぁ~。それでいて、ムンスが最後にペク座主の手紙を見て、「朝廷に何か陰謀が・・・?」と言っていたように、大筋のストーリーも存在しているので面白いです。
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第6話
船に乗り、ある港町にたどり着いたムンス。一見、市場は賑わい、活気のある町に見えるのですが、畑で栽培されているのはタバコばかり・・・。町にもタバコが蔓延し、子供までもがキセルを吸っているといった有様。そして、ここを取り仕切っているのはパン差人という奴で、少しぶつかっただけのチルボクを半殺しの目に遭わせるなど、前回の悪党三人組に続き、いかにも悪役!といった感じの男です。何が善で何が悪か分からないドラマ(たとえば、『漢城別曲』とか)もいいですが、こういう善悪がハッキリした作品は観やすくていいですわ。

そんな頃、都では、
ミョンボクの罷免を報告に来たチョ・イッキョムチュンミン買収されていました・・・。イ・ヒド氏、今回はコミカルキャラかな?と思いきや、そうではなかったようです。うーむ、思わぬところから裏切り者が出てしまいました。イッキョムムンスの監視を始めたようですので、これからは情報が筒抜けになってしまいますね・・・。最低な小悪党め!

一方、
ムンスは村人から「”○○君”という王族パン差人の裏で糸を引いている」という情報を耳にします。その後、外で騒ぎが起こったというので現場の港に行ってみると、そこにいたのは、先ほど都で英祖と面会していたウォンソン君。この人が黒幕の”○○君”のようですね。でも、都で見たときは”英祖の苦しい気持ちを理解してあげている優しい親戚”といった感じでした。んー、あれは演技だったってことでしょうか?

メインの”民を苦しめる悪党を成敗”以外にも、なにやらワケアリっぽい妓生の
プヨン(←『ファン・ジニ』を思い出さずにはいられません^^;)、チュンミンに続いてムンスに敵対心メラメラになってしまったミンソムンスへの復讐を企むイノとそれを尾行するファリョン、と気になることが盛りだくさん。面白くなってきました。
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第7話
ムンスは部下に調査を命じ、ウォンソン君不正の証拠を次々と掴んでいきます。しかし、英祖に気を使い、王族であるウォンソン君を罰することをためらうムンス・・・。確かに、王族がらみの問題は下手をするとややこしい事になるからなぁ・・・。そういや、このウォンソン君役の人、『チャングム』(ヨンサン君)でも『洪國榮』(ウノン君)でも王族を演じてますよねぇ~。”王様俳優”と呼ばれる人はしばしば耳にしますが、”王族俳優”は珍しいかも。

裏切り者の
チョ・イッキョムは、そんなムンスの状況をチュンミンに逐一報告しており、それを聞いたチュンミンムンス陥れるために策を講じることに・・・。うーん、ムンスはいつになったらイッキョム裏切りに気づきますかねぇ~?情報が筒抜けってのは暗行御史にとって致命的なことでしょうから、出来るだけ早く気づいて欲しいものです。

そんなことを知る由もない
ムンスは意を決してウォンソン君の裁きを始めようとするのですが、その時、「ウォンソン君を陥れているパク・ムンスを捕らえよ」という王命が届き、ムンスは王宮に連れて行かれていまいます。しかし、ムンスは怖気づくことなくウォンソン君が不正をしているという事実を英祖に訴え、調べ上げた不正の証拠を提出。それを知った英祖ムンスを放免すると共に、ウォンソン君に虐げられていた民を救済してくれ、これにて一件落着。しかし、これしきでムンスへの復讐を諦めるようなチュンミンではないでしょうから、これからも油断できませんね・・・

無事に民を悪党から救い出した
ムンスでしたが、またしても怪しい奴らに命を狙われます。そういや、韓国時代劇の男主人公の大半は武芸の達人なのですが、ムンスは数少ない例外のようですね(笑)。屋敷の塀だって、他のドラマならビヨーンとひとっ飛びですが、ムンスは必死でよじ登ってドスンと落ちますし^^;ま、そんなムンスが憎めなくて好きなんですけどね。
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第8話
危ないところを偶然通りかかったミンソに助けられ、何とか一難を逃れたムンス。酒を飲みながらミンソと語り合い、和解の道へ・・・と期待したのですが、そううまくはいきませんでした。やっぱり、義兄弟はこのままバラバラになってしまうんでしょうかねぇ・・・?そんなことより、ミンソひねくれた性格に凄く腹が立つんですけど・・。「義兄弟にすら話さないなんて、あいつは本当にマジメなやつだなぁ~」というように広い心で迎えてあげたらいいのに、何故ミンソがあんなに怒り出すのか理解できんのですわ。

ミンソと別れたムンスは、ある町にたどり着くのですが、町ではチェ出納官富豪のキムという者が民を苦しめておりました。普段なら「さぁ、調査だ!」というところですが、妙な話を耳にしたムンスご一行。なんと、驚くべきことに、”御史のパク・ムンス”と名乗る謎の人物が勝手に裁きを行っていたのですムンスが「ただ単に私の名を借りて悪人を成敗しているのか、それとも私を陥れようとしているのか、二つに一つだ」と言ってましたが、おそらくチュンミンムンスをハメようと何かを企んでいるんでしょう。チュンミン英祖と「裁きの回数が多すぎる御史は何たらかんたら」と話していたことから考えると、意図的にムンスの裁きの回数を増やして処罰するのが狙いでしょうか・・・?こいつ、ホントに次から次へと陰険な策を思いつくなぁ・・・(呆)

ムンスは”ニセ御史”の正体をつかむため、次にニセ御史が現れることが予想されるチェ出納官の家をチルボクたちに見晴らせ、自分は官庁に潜入。突然現れたファリョンの助けもあり、ムンスは守令の部屋にたどり着いて話を盗み聞きするのですが、ドジなムンス音を立ててしまって大ピンチ!それにしても、いつも影でムンスのピンチを助けているファリョンは、ずっとムンス後をつけてるんでしょうかねぇ?

イッキョムチュンミンに加え、イノも再び動き出しましたし、ますますムンスはピンチになりそうですねぇ・・・。いやー、ほんとに暗行御史は敵だらけだなぁ・・・。カッコいいのはカッコいいですけど、こんな危ない職業、私ならお断りですわ(笑)
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第9話
大体察しは付いておりましたが、やはりニセ御史の正体はイノでした。民に慕われているチョ進士を処罰するなど、ムンスの名を騙って悪行の限りを尽くすイノ。そして、宮廷ではチュンミンが「私服を肥やす御史がいるようなので、御史を観察する御史”を派遣しては?」と英祖に吹き込み、ムンスを陥れようとしておりました。うーん、このドラマ、暗行御史の活躍を描いているところは面白くて好きなのですが、「ひねくれまくりの旧友たちがムンスを陥れようとする」という展開が観ていて凄く気分が悪いので、なかなか視聴が進まないんですよねぇ~。正直なところ、チュンミンミンソもどっかに消え去って欲しいです。

一方、調査をしていた
ムンスは着実に情報を集めておりました。チェ出納官還穀の制度を悪用して私服を肥やしていることを突き止めたムンスは、ついに”お出まし”を行うことに。そういえば、ムンスイッキョムが悪党どもと面会しているところを目撃していましたが、あの裏切り者をどう処分するつもりなんでしょうかねぇ?にしても、『水戸黄門』に慣れているせいか、主人公の周りに罠が多すぎて少しイライラします・・・(笑)

しかし、
チェ出納官に処分を下そうとするムンスのところに、例の”御史を観察する御史”が現れ、イノの悪行の罪を全てなすくりつけられてしまいます。チェ出納官たちもそれに同調しはじめ、ムンスはまたしても宮廷に召還か・・・?と思っていたところ、イノに痛めつけられたチョ進士が現れて「偽者はこの方ではない!」と証言してくれ、形勢は一気に逆転。悪党どもには厳しい裁きが下り、これにて~、一件落着!いやー、やっぱりこういう「正義は勝つ」って感じの展開は観ていてスッキリしますなぁ~。悪女モノと交互に観るのがいいかも^^;
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第10話
一仕事終え、次なる町にたどり着いたムンスたちでしたが、いきなり泥棒と間違われて投獄されてしまいます・・・。牢獄生活を送る中、ムンスが宮廷にいた頃の上司だった観察使(カムチャルサ:従二品の地方長官)が官庁に現れ、ムンスは何とか釈放されるのですが、この観察使なかなか曲者っぽい感じ。配下の守令が観察使を祭る祠堂を建てても見逃してますし、どうやらイノたちを解放したのもコイツの仕業のようです。にしても、自分を祭る祠堂なんて建てられて、気分良いものなんでしょうかねぇ~?死んでから功績を称えられて作られるようなものを生きているうちに作られるって、なんだかなぁ・・・。

そして、解放された
ムンスの突然戻ってきたイッキョム・・・。スパイしに来たということをムンスに見抜かれたイッキョムは「申し訳ありませんでした!死んでお詫びします!」と謝り、再びムンスの仲間に戻るのですが、本当に大丈夫でしょうかねぇ・・・チュンミンイノに脅されたら、また向こうへ行っちゃいそうですもん・・・。しばらくはイッキョムからは目が離せませんね。

すると、
ムンスまたしてもピンチが・・・。なんと、今度は守令ムンスを捕らえに来ました。何の罪で捕らえられたのでしょう?ムンスが捕まる少し前に出てきた、御史の証である馬牌を持った死体が何か関係しているような気がしますが・・・(どうせ、またイノチュンミンあたりの陰謀でしょう・・・)。それにしても、ホント、捕まったり解放されたりの繰り返しですねぇ・・・

いろいろ気になることもあり、次が気にならない訳ではないのですが、
イマイチ面白みを感じません・・・。ミニシリーズのクセに、大河史劇並みに事件の解決が遅く、主人公が陥れられてばっかりなのでイライラするんですよねぇ・・・。うーん、お勧め度ワンランクダウンです。
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第11話
前回の最後のほうで殺されていたのは観察御史だったようで、ムンスはその殺人容疑をかけられて捕まってしまいました。しかも、観察使ムンスが犯人じゃないと薄々分かっていながら捕まえたようです。うわっ、最悪な奴!で、これでムンスが牢屋に入るの何回目・・・!?このドラマ、濡れ衣ばっかりで本当にイライラするんですよねぇ・・・。もう、さっさと片付けたいので、一気にレンタルしてきて一気に観ちゃおうと思います(笑)。

すると、
観察使ムンスを呼び出し、チルボクを人質にとった上で「三日以内に真犯人を探し出せれば助けてやろう」と一方的に要求を突きつけてきます。おいおい、それはあんたの仕事でしょうが・・・。こんなオッサンの功績を称える祠堂なんてさっさと解体してしまえ~!!ムンスチルボクを助け出すため、事件の調査を始めるのですが、イッキョムが「観察御史はカネの匂いがするところ(=パク貢人の家)を嗅ぎ回っていた」という有力な情報を提供してくれます。どうやらイッキョムは本当にムンスの側へ戻ってきたようですが、それを知った悪党どもが「もっと大きなエサで釣ろう・・・」というようなことを言ってましたので、また寝返ってしまいそうで怖いですわ・・・

ムンスたちは観察御史も死体が発見された現場を調査し始めるのですが、その付近からパク貢人の首吊り死体が発見されます。しかし、パク貢人の死体は明らかに他殺体であり、「誰かが『観察御史に弱みを握られていたパク貢人観察御史を殺し、その後に自殺』という筋書きを作ろうとしている」と感づいたムンス。そして、ムンスはその調査結果を報告しに行き、「もし、私が犯人なら全てをパク貢人になすくりつけていたでしょう」ということで観察使を納得させ、チルボクと共に釈放されることに。んー、なんだかスッキリしない終わり方でしたね・・・

そして、次なる任地へ向かう
ムンスたちでしたが、「最後の任地」とか言ってましたね。ということは、ここで全てが解決するわけですか。まぁ、お世辞にも「さぁ、面白くなりそうです!」とは言えませんけど・・・。
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第12話
ムンスは最後の任地に向かう途中、墓守をしている兄と、薪拾いをしてお金を稼いでいる弟の二人兄弟に出会います。でも、あの兄ちゃん、何故あんなお化けみたいな格好をしてるんでしょうかねぇ?あんな風貌の人がヌッと目の前に出てきたら、ビビリのチルボクじゃなくても震え上がっちゃいますわ・・・(汗)。それにしても、ムンスチルボクが夜道を歩いていると、絶対と言っていいほどの確率でお化け(に見える人間)か刺客のどちらかが現れますよね・・・(笑)

しかし、この兄弟が守っているお墓がある場所は風水的にかなり良い場所のようで、
キム判書イノたちの悪党一族がその場所を自分達の物にしようと企んでいたのです・・・。うーん、『新・別巡検』の第2話でもお墓の場所を巡って云々の事件がありましたし、朝鮮ではお墓の場所というのがかなり重要っぽいのですが、イマイチ実感が湧かないので、「こんな物のためにここまでするかぁ~!?」と思っちゃうんですよねぇ・・・。

結局、
キム判書たちがお墓を奪おうとする理由をムンスがことごとく論破すると、悪党どもはすごすごと退散していき、事は一件落着。にしても、今回は「冒頭に意味深な夢を持ってきて、ムンスの母親が!?」や、「”パク・ムンスの叔父”を名乗る怪しい人物が・・・」や、「スジャンが悪党どもに襲われた!」など、何かが起こるような雰囲気をかもし出しておきながら、結局何も無いんかいな~!」という肩透かしな展開ばっかりでしたね・・・。これが後々の伏線になるんだったら良いですけど、そんな感じでもなさそうだし・・・。

さて、残すところあと3話。悪党集団との決着や、反乱に加担する決意をした
ミンソのことなど、気になることは結構あるので、あとはこれを上手くまとめられるかどうかですね
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第13話
ついに最後の任地の村へたどり着いたパク・ムンスご一行でしたが、歩いていると「ここから立ち去れ」という矢文が飛んで来るし、村人はかなり無愛想だし、何やらおかしな感じの村・・・。さらに、草履泥棒と間違えられて捕らえられてしまうムンスチルボク。おいおい、また捕まっちゃいましたよ・・・(笑)。いやー、ここまで何回も「捕まっては出て、捕まっては出て」を繰り返されると、もうイライラを通り越して笑っちゃいますね

結局、
ムンスが真犯人を捕まえて来たことによって疑いは晴れたのですが、捕まった村人から「ペクという仲買人にむりやり蹄鉄や草履を作らされて苦しんでいる」ということを聞かされます。さらに調査を進めていくと、裏でキム判書が糸を引いていることが判明。草履、蹄鉄、豆がら・・・。こんなものを集めて、奴らは一体何を企んでいるのでしょうか?謀叛でも無さそうだし、全く見当がつきませんわ。

そんな中、ついに”
イ・インジャの乱”が発生します。何処かから情報が漏れて朝廷に謀叛の知らせが届いたことを受け、予定を早めて清州(チョンジュ)城を奪取したイ・インジャミンソたち。でも、これがムンスどう関係してくるのでしょうかねぇ?もしかして、史実の出来事だから一応紹介してみただけとか・・・?そんな一方、ムンスは突然どこかへ”お出まし”をしておりました。何か考えがあってのことでしょうけど、一体誰を懲らしめにいったんでしょうか?

うーん、なかなか面白くなってきたかも。最後の盛り上がりに期待できそうな感じになってきました。

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第14話
ムンスは仲買人のペクの家に”お出まし”をし、民を苦しめた罪を問います。さらに、ムンス観察使を呼び出し、観察使が殺人犯(キム判書イノの一行)を逃がした罪も問うことに成功(パク貢人の妻、忘れ去られたのかと思ってましたが、ちゃんと出てきましたね^^;)。そして、民に感謝されながら任地を後にしようとするムンスだったのですが、突然、王命を持った伝令が現れます。

宮殿に呼び戻され、イ・インジャ討伐軍の従事官に任命された
ムンスでしたが、討伐軍の兵士の草履や馬の蹄鉄はボロボロで、兵士達には全く士気がありませんでした。ん?草履と蹄鉄・・・?と思った矢先、それらを陣に運び込んでくるイノ。戦が起こって特需が発生すると見抜いていたキム判書は、金を儲けると共にお偉いさんに功績を認めてもらって取り入ろうと考えていたようで、その作戦は大成功に終わったわけですが、カネとコネを使って何を企んでいるんでしょうか?うーん、良く分からんことになってきましたなぁ・・・。

士気の上がった討伐軍は反乱軍に大勝利を収め、
イ・インジャを捕らえることに成功。そして、帰還したムンスは”霊城君(ヨンソングン)”の称号を与えられます。また、ミンソは最後にムンスと和解したものの、「けじめをつける」と言って自殺してしまいました・・・。まぁ、逆賊としてさらし者にされるよりは、友の前で安らかに逝くほうがよっぽど良いですよね。いやー、この二人の確執は見ていてすごく気分が悪かったので、最後に分かり合えて良かったですわ~

すると、そんな
ムンスに「一緒に酒を飲んでミンソの冥福を祈ろう」と提案してくるチュンミン。「どうせ何かを企んでるんだろ・・・」と思っていましたが、なんと、逆賊として捕らえられたヨニを自分の家の下女にして、ムンスの前に酒を運ばせたのです!これはいくらなんでも酷すぎる・・・チュンミンのような人でなしは絶対にロクな死に方しませんな・・・。次回は最終回ですが、こんな鬼畜と和解」なんてストーリーになったらお勧め度50%にしますからね!(怒)
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最終話
慶尚(キョンサン)観察使に任命され、嶺南地方に赴任したムンス。そこでは、前回の補給物資の件で功臣になったキム一族が、「よほどのことがない限り、功臣には手を出すことが出来ない」ということを盾にして悪行を働いておりました・・・。あぁ~、全てはこれのためだったんですね。キム判書さんよ、そこまで先を読んで緻密な作戦が立てられる頭があるなら、もっと別のことに使えよ・・・(呆)。だいたい、一族の位牌堂を作るためにここまでするかぁ~!?(まぁ、儒教国家である朝鮮における”一族”は、我々が考えるよりも大きなものなのかもしれませんが・・・)

ムンスはキム一族を懲らしめて民を救おうと、英祖にキム一族の非道の数々を上疏するのですが、キム一族が本物の功臣だと信じきっている英祖ムンスの訴えをはねのけ続けます。すると、痺れを切らしたムンスは、罰を受けるのを覚悟で王命を待たずに独断で裁きを行うことに・・・。そして、『観察使パク・ムンス』ではなく、『暗行御史パク・ムンス』として悪党どもを裁こうとしたその時、王命を持った伝令が現れ、「キム一族を義禁府に押送しろ!」と王命を下します。あぁ、英祖ムンスが正しいということを分かってくれたんですね。殿下~有難き聖恩にございます~!

悪党・キム一族を一網打尽にし、良かった良かった!・・・と言いたいところなのですが、
ファリョンイッキョム犠牲になってしまったんですよねぇ・・・。うーん、この二人を殺す必要なんてあったんでしょうか?韓ドラ特有の”最終回にやたらと人を殺す”というのは何度観ても好きになれないですわ・・・。泣けるどころか、イライラが募るだけなんですけど・・・。そして、最後はムンスの略歴を紹介するナレーションが流れて終了。牢屋に入ったり出たり・・・したのかは知りませんが、何度も昇進と左遷を繰り返し、落ち着く暇のない人生だったようですね

うーん、
イマイチはまれない作品でした・・・ムンスのキャラも大好きでしたし、チルボクとの絡みもかなり笑えましたし、周辺人物も良かったですし、結構良い部分はあったのですが、肝心のストーリーが・・・。”暗行御史”の字の通り、「こっそりと情報を集め、突然、悪徳役人の前に現れて裁きを下す」という展開を期待していたのですが、そんな展開は数えるほどで、大半はムンスの正体を知っている者たちとの戦いだったのが期待外れで、これが一番の原因だと思います。と、愚痴ばっかりこぼしましたが、決して面白くないわけではなく、そこそこ楽しめましたよ^^;
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